雪の京都でお寺巡り | 地球を楽しむ

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日々のこと

おはようございます。


昨日は夫と義母と京都へ行ってきました。

初詣期間は外したものの

まだまだ混むかもと朝早くに出発。


京都は雪でした。

おかげで、最初に向かった愛宕念仏寺の

風情のあることおねがい





滝のように水が流れ落ちる奥に

神秘的に佇む龍✨



ひとつひとつ個性豊かな羅漢像は

一般の方々が作られたそうです。

観音様まで珍しい福々しさ♡

石像を激写してる義母を隠してますほっこり



雪で強まる静かさ清らかさ✨

出る頃には屋根の雪が少し溶け始めていて、

良い時間に来たね と感激しつつ

すぐ近くのあだし野念佛寺へ向かいます。


昔この辺り一帯にあった無縁仏を集めて

祀られているそうです。


嵐山に比べるとかなり小規模ですが

立派な竹林も。

六道の六面体地蔵が霊園の前にありました。


西行の歌にも出てくるように、

化野(あだしの)の露というのは

人生の無常を表す枕詞だそうです。


このお寺のすぐ前から

嵯峨鳥居本伝統的建造物保存地区の道になります。


焼き杉を使った立派な建物が並びます。



可愛すぎる繭屋さん。


お店も多そうでしたがほとんど閉まっていました。

混んでるどころか寂しいほどガラガラ 笑


とても凝った造りの

目立つ大きな建物があり、

着物の染処のようでしたが

そちらは厳重に囲われ撮影禁止でした。



ランチはすぐ近くの和フレンチへ。

向かいながら、上にある建物を見上げ

この造りすごいね〜、お店かな?などと

話していてたらそこがお目当ての

鳥居本遊山さんでした。

元々は

千葉真一さんの道場だった建物だそうです。

私たちは窓際のテーブルでしたが

こんなカウンター席も。



鴨の治部煮。

今大変な、石川のお料理ですよねぐすん




一部撮り忘れたものもありますが、

和フレンチとはいえほぼほぼ和食?

パンもご飯も出るのが珍しい。

とっても美味しく、ゆったり落ち着く

良いお店でした。


食べている間も雪が吹雪いたりやんだり。

奥嵯峨の景色を眺めながらくつろぎました。


そうそう。ティーカップが置かれた時、

義母が九谷ですか?と聞くと 古伊万里です

と言われ、夫が おおっと声をあげてましたが。


江戸時代にこういうティーカップなんて

そんなに作られてないんちゃう・・?

薄地だし、

さすがに普通に伊万里では・・と思ったけど

お店の方の手前 言えなかった 笑

もしほんとに古伊万里ならすごいですね。



そこから夫の希望で松尾大社へ。


嵐山駅付近を通った時、

Kくんの実家の近くだとはっとしました。

そういえば昔、愛宕念仏寺を教えてくれたのは

Kくんだったと思い出し

時の流れに少し感慨深い感じ。



松尾大社に入ったところで、義母が

喪中なんだから神社はダメなんだったあせると。

もう半年たっているし

忌中でなければいいのでは・・?と思ったけれど

参拝せずすぐに帰りました。


その後苔寺に行きたいね、と満場一致で

向かいましたが


なんと苔寺は今は事前申し込み制になってました。

観光公害の対策で、

1〜2ヶ月前に往復葉書での申し込みが

必要なんだそうです。


それでもう帰ることにして、

まず東京へ出張に直行する夫を京都駅へ送り、

義母を送ってから帰宅しました✨


義母には、来月は初午のお参りに

また伏見稲荷へ行こう、と言われましたが


伏見稲荷も神社だけど いいのかな 笑



ありがとう



ごめんなさい



許してください



愛しています