ふさわしさは創る | 地球を楽しむ

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日々のこと

昨日よりだいぶ寒さの和らいだ朝、

美容院へ行ってきました。

去年の春から、長年行きつけだった美容院を替えて

梅田の美容師さんの所へ通っています。

今日は、初めて髪の分け目を逆に仕上げてもらいました✨





ルクアの華やかなお花屋さん乙女のトキメキ


帰りに、娘に頼まれたアップルパイを買ってきました。

アップルパイ専門店「RINGO」のものですりんご

ボリュームたっぷり、カスタードたっぷりラブラブ





さて、先日主人のお父さんに聞いた

興味深かったお話です。


お義父さんが20代でパリに行った時のこと。

言わずと知れた由緒ある高級ホテル

オテル・リッツ・パリ✨

ここにお義父さんは泊まりたかった。


でも50年以上前のその当時、

オテルリッツの敷居は今よりずっと高くて

一見さんのアジア人の若造が

相手にされるものではなかったそうです。


それでお義父さんはどうしたか?というと、

ホテル近くにあるParis Miki(メガネの三城)へ行き、

良い眼鏡を2つ3つ作ってもらったんですって。


そしてお店の支配人さんを呼び、

オテルリッツに泊まりたいから口を利いてもらいたいと頼んだんだとか。

支配人さんは快くそうしてくださり、

リッツに泊まれたんだというお話でした。



メガネの三城ってそんな時期から

パリの一等地にあったほど

老舗なのね!という驚きはおいといて。


この話、すごくないですか?


一見でダメなら紹介してくれる人を今作ろう

という発想と方法の見極め、行動力も驚きですが。

ただでさえヨーロッパが今のように身近でない時代です。

普通に行けば受け入れてもらえないのがわかってるほどの高級ホテル。

私なら、受け入れてもらえないということは

私はその場にふさわしくないんだと腰がひけて、

どうやったら泊まれるか?と考えるまでに

まず及ばないです。


自分に叶えたい希望があるなら、

それに自分がふさわしいか?という卑屈な疑問はいらないのね。


ふさわしく在るには何ができるかで、考える。

そもそも、ふさわしく在るの定義の柔軟性ですね。

この場合、拒絶される対象である

一見のアジア人の若造なことは変えられないわけで、

私ならここで思考停止して諦めちゃうけど。

今、できることを考えてやってみる。


そうして自分の望みに対するふさわしさを

自分で創っていくんだ

という寓話のように感じるお話でしたキラキラ



ありがとう




ごめんなさい




許してください




愛しています