もうすぐ新学期。ライティングの採点について。
同じ学校の先生方の評価の仕方やテスト問題などを分析したり、インタビューしたりして、自分には何ができるのか、何をしたらwin-winの関係性が作れるのかを考えていた。
例えば中学2年生くらいだったら、どのあたりを到達目標として掲げて、どのように指導し、どのように評価するのかを同じ学校の先生方とシェアしたいと思い、ぱちぱちPC打ってます。
リーディングの音読テストでもそうだけど、描写・説明文なのか会話文なのか、相手に訴えかけるスピーチなのかによって読み方は違うし、観点も違ってくる。
当然、文章を作る作業でも、それはポイントが違ってくるわけで、ひとくくりには言えないし、言ってはいけないと思う。
設定:9点満点の問題。(3点×3観点)
中学校で扱う英語のライティングは、AccuracyとFluencyとComplexityの3つで評価したらいいんじゃないかと。大前提として到達評価をするので、何をもってBとするか、到達したとするかを明らかにしないといけない。到達していればBなので2点は必ず与える。変な高望みをしてはいけないし、みんながみんな満点になるようなのもよろしくない。
Accuracyについては、「適切さ」と「文法の正確さ、とりわけターゲットとなる文法」
Fluencyについては、「語数」と「構成」
Complexityについては、「使用語彙の多様性」「使用文法の多様性」「1語自体の長さ、1文自体の長さ」
まだ、あやしい部分も満載だけど、以上の3点について、それがどうであったらBなのかを明らかにしていくと採点としては妥当なのかなと思っている。
中学生では、「構成」の部分では、大きく「導入・展開・まとめ」とする。
その内容も、時系列で書くことが大切なものもあれば、結論を支える理由をちゃんと書くことが大事だったりするものも、テーマに対して正対し一貫性があるなどの事も大事だったりするはず。それは、事前に授業で指導し、練習させておかないとダメ。
中2の最初は1年生の復習だけど、それが済んだら一般動詞の過去形、過去を表す語句、be動詞の過去形、過去進行形、未来や予定についての表現と学んでいく。
ちなみにライティングは、観点で言うと表現の力でとりあげるから、まず最初に先生方と生徒たちに問題を示していいと思う。
1学期
・過去形と過去進行形を使って日記を書きなさい。テーマは「私が過ごした、もっとも伝えたい1日」です。ただし、同じ動詞を何度も続けて使わないこと。40語がB規準。
・過去形と未来を表す表現を用いて、今までの自分の取り組みを振り返り、自分の目標を述べなさい。テーマは「今年の夏休みの目標」です。ただし、同じ動詞を何度も続けて使わないこと。40語がB規準。
2学期
・不定詞の名詞的用法と、接続詞if/whenと、助動詞mustを必ず用いてスピーチ原稿を書きなさい。テーマは「将来の夢」です。50語がB規準。
・紹介文と写真またはイラストでA4一枚のポスターを作りなさい。テーマは「自分が住んでいるところ」または「今までに見た印象的な景色」です。60語がB規準。
3学期
・「~することが好きです。」という表現を必ず用いて自分の意見を書きなさい。テーマは「好きな季節は夏か、冬か。」です。ただし、理由は2つ以上のべること。60語がB規準。
例えば、このように提示する。
そして、授業ではクラス発表やグループ内発表を活動に入れる。
正確さのところでは、ターゲットグラマー以外のところの細かいミスは、カウントしないことにしないと、生徒のやる気がどーーんと落ち込むので、考えて仕掛けていかないと。
どこをBとするかは、実験・検証をくり返して決めていくことになるとおもうけど・・
さて、今日は眠たいので就寝。
現在、読んでいるのは次の本。Kindle版で購入したからめっちゃくちゃ安いし、手元に届くのが数秒っていう速さ。すばらしい。
100 Writing Lessons: Ready-to-Use Lessons to Help Students Become Strong Writers and Succeed on the Tests
