道庁の役目は一体?

 

人気だけが先行している現職鈴木直道知事の判断が謎!

 

北海道新幹線開業における並行在来線の扱いであるが

今から約2年前の話ではあるのだがその後一向に変化無し

 

「2022年11月、北海道庁は、2030年度末に開業が予定される

北海道新幹線の札幌延伸に伴うJR北海道から経営分離により、

廃止、バス転換する函館本線長万部―小樽間140.2kmについて、

バスダイヤの方針案を公表した。」

 

当時地元のバス業者には何の説明も無く一方的に発表を行った

その後は一応打診はかけているが話はほぼ平行線を辿っている

そもそも各バス会社は現在ある路線を維持出来るかどうかの

瀬戸際に立たされているのは札幌市内の路線バスの事情と何ら

変わらない、バスを動かせる運転手の絶対数が全く足りていな

いからであるがそこにプラスJR在来線を廃止して全てをバスに

転換するなどまるで夢物語だろう

 

 

道庁は国に対してかなりの忖度をしている様な話ばかりで地元

の事など何ら考えていないかの様な話が多過ぎる感がある!

インバウンドが毎年確実に増え続けていて廃止該当する駅でも

あるニセコでは乗り切れない程の乗客で常に溢れている有様

事実満員で乗れなくて呆然とするひとたちの姿が何度も地元の

テレビ局のニュースで流れている

 

そもそもJRの輸送人員をバス転換などかなりの無理が生じる

同じだけの人を運ぶならバスが40台とか連なり走る事になる

と思うが到底現実的な話では無い

 

 

まるでこの日本の総理大臣が国民の事などお構いなしに自分達

の利益やその他に邁進している状況が同じ様にこの北海道の行

政にも被って見えてしまう

鈴木知事は夕張市長時代にも積極的に鉄道を廃止してしまい

バス転換したがその後はバス事業者も保たなくなり今や住民の

移動は非常に困難となり町は限界集落となってしまった

その後それを行った鈴木市長は責任など取る事なく北海道知事

選挙に立候補して当選してしまった

ハッキリ言って人気先行だけの知事であるとしか思えないので

何もこの人に期待する事はあり得なく近いうちに必ず中央政治

の舞台に動く筈である

北海道の事など多分自分の出世の為の踏み台程度にしか思って

いないと思う

 

 

 

並行在来線の件については地元紙の北海道新聞社が特集を組み

とことん追っているのでご興味がありましたらご自身で調べて

みて下さい