ならの”スポーツの喜怒哀楽を語ろう!”

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好きなスポーツ・ブログです。ホットなスポーツいっぱいで喜怒哀楽を語ります。

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ようこそ、おいでやす!ご訪問おおきに!(=⌒▽⌒=) お久しぶりでございます。

 

ソチオリンピックの直前から、浅田真央選手を応援する目的で始めたブログですが、

わけあってクローズしてから1年経ちました。

みなさん、いかがお過ごしでしたでしょうか?

2021年は、みなさんにとってどんな1年でしたか?

 

私個人については、人生最悪の年ベスト3に入るほど、その1年を消してしまいたいほど、しょっぱなから嫌なこと続きの辛く苦しい1年でした。ただ、その消したいほどの1年でも、おそらく、あと何年かすれば、自分の人生のある1年としてなんとなく記憶されるのだろうと思います。

人生で、失敗も後悔も多い、出会いも別れも多い。

アラサーの頃、職場の上司に言われたことがあります。当時、激務に追われ、自分を見失いそうになっている私を、冗談っぽく励ましてくれたのでしょう。

ああでもないこうでもないと、むかついたり、落ち込んだり。そんな私に。

「人生長いんです、いちいち嘆いていられません!」

その言葉に思わず笑いました。そうなんです、人生長いんです。

その時から思うようにしました。そうです、ちょっとやそっとのことで大騒ぎしては命が持たないと。あれから○○年経ち・・その言葉に年々実感を感じています。

ネガティブな面は、無理にポジティブに変えなくても、人生のある1年となるのは意外に簡単。その時は辛くても。自分ひとりの力でどうしようもないこと、変えられないことは、水の流れに任せていくのもいいものだと。 無理すると自分の心にしわ寄せが来ます。これ以上・・皺はねぇ・・(;^ω^)みたいな。

 

そんな2021年でしたが、辛いときに心を支えてくれる方との出会いもありました。

思いがけないことで元気をもらえたことがありました。

そのひとつは、何をいまさら言ってるの?ですが、アニメの「鬼滅の刃」との出会いです。テレビでアニメを見てから、はまりました。 ハリーポッターすら見なかった、流行りものには、わざとらしく無関心だったのに、鬼滅も、最初は、またアニメ?みたいなところもありましたが、いざ、見てみると、もう凄い、素晴らしいとしか言いようのない作品でした。この作品には人間の感情のすべてが様々な形で表されている。そんな作品は・・・そうない。 主人公だけが目立つのではなく、鬼と戦う剣士たちは皆、個性豊かであり、並外れた精神力の強さと正義感を持っている。まさに日本の侍スピリットそのものです。セリフも素晴らしい、心に響きます。ヒールである憎き仇の鬼たちですら、その生涯、鬼となった理由は涙を誘います。作者さんは30代の女性とのことでした。剣劇なので、てっきり男性と思う自分を恥じました。作者さんは天才です。その若さで、よくこんなに深いドラマを描けるなんて・・という意味での感動ありで、アニメを見ながら、たどり着いたのが、「本当の鬼は人間の心にいる」でした。

心の中に鬼が棲みついていなければ、彼らは鬼になることもなかった。

はまりましたが、ど・はまりしてません。なぜなら、DVDとか、ファンブックとか購入していません!(って!?(;^_^A 心は日曜の深夜まち! 興奮して寝られなくなりますが、体感5分で終わるほど面白いアニメです。と、鬼滅の刃の魅力を語るために記事を書いたのではありませんでした、横道それ過ぎですみません! ( ̄▽ ̄;)

 

そんな1年が過ぎ、2022年となりましたが、さて、どんな年になるのでしょうか?

 

なぜ突然、記事をアップしたか?と申しますと、本題にやっと入りました。すみません!

 

ブログを再開するためではなく、冬季オリンピックが来るたびに、おそらくこれからも思い出すだろう出来事の備忘録を書き留めたかったという実に勝手な理由です。

あれから、フィギュアスケートは、以前ほどの情熱と関心をもって見ていませんが、全日本を見たぐらいですか。それと、ロシア選手権とか。やはりロシアの選手は美しく強いですしね。見ていて華があるなあ・・という感じで動画を見たりすることもありました。 

 

オリンピックが近づき、フィギュアスケート関係の記事をいくつか読んで、思うところもあり、思うところを書き留めておきたかった。ということもあります。

そして、

”なら”は生きてます!どうにかこうにか!?(;^_^A ありがとうございます。

とご挨拶も含めでございます。今でもこんなブログにもご訪問くださる方々がおられると思うと感謝の気持ちでいっぱいです。 

今日は、しばしお付き合いいただけると幸いです。

 

冬季オリンピック、昨年、東京オリンピックが1年延期されて開会したので、その半年後なんて、なんか、実感がわきませんね。もうオリンピックが来たんだ。そんな気持ちです。

東京オリンピックでの日本選手たちの活躍は素晴らしいものでした。

冬季もまた、多くの日本選手たちの活躍が期待されますね。

フィギュアスケートだけではなく、スピードスケート、カーリング、スノーボード、モーグル、ジャンプ等々。 熱い熱戦が繰り広げられるでしょう。その一方、代表に選ばれながらも、直前にコロナ陽性が判明し、欠場を余儀なくされた選手たちもいます。どれだけ悔しいことか。4年間、この日のために血を吐く思いで練習してきたことでしょう。本当に残念でなりません。また次があるよ、なんて軽々しく言えません。アスリートたちは、その一瞬のために生きている。そう思うと次のことなんで、今の時点で考えられないでしょう。

 

前述した、フィギュアスケート関係の記事ですが、現役選手の記事以外にも、過去の名勝負やメダリストたちのエピソードの記事が目につくようになりました。

 

次のような記事。いずれもおそらく皆さんが読まれただろうと思いますので、もし読まれていなければのリンク先のみにいたします。

キムヨナとか、あらカーさんとか、なんじゃこれ?という内容で、何をいまさらこのふたりを奉るの?とお思いでしょうけど、それがスケ連という組織ですねぇ・・マスコミは、この競技の報道については、全然成長なし。ってことでしょうか?

 

今回、特に触れておきたいのは、最後の2つ記事です。

 

私は、浅田真央さんが、平昌はともかく、今回の北京もレポーターとしても活躍されないのが残念でもあります。フィギュアスケートでなくていいのです。他の競技で。解説は得意ではないというような理由で断られていたと覚えがありますが、レポーターはどうなのだろうか? 引き受けないの何か特別な理由があるのか、もしくは、あまり興味がないのか。真意はもちろんわかりませんが。

 

ジャンプの「教科書」だったキム・ヨナの技術 エッジの跡を見ても分かる選手の癖とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9493230a1bbe6262edff0fcc86855be47684157

荒川静香がフィギュア界初の金メダル!加点のない「イナバウアー」で大ブレーク
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e2ab390c655b3f31cd8267740581917f0765637

「何が何だかわからず頭のなかが真っ白」と歓喜。荒川静香の金メダルは日本のフィギュアスケート人気に火をつけた
https://news.yahoo.co.jp/articles/422e3961820d4d8a44baf13939f160ecf909bafe

「鐘」は、彼女の名作。この厳しい表情からは、19歳の女性とは思えない、強さが伝わってきます。強い意志が。

 


「悔しいです」浅田真央がバンクーバー五輪で流した涙。それでもキム・ヨナとの戦いは見る者を虜にした
https://news.yahoo.co.jp/articles/af087bcf2b1fbda953385e6d2ef25b1bf0a905b9


日本人女子フィギュア、五輪メダリストは3人だけ
<u>https://news.yahoo.co.jp/articles/cbd36ba2731ad44ad14c724a15e3e176fe155c2b</u>

 

多くのスケートファンが思っただろうこと。キムヨナがいなければよかったのに。キムヨナが出てきたとしても、韓国ではなく、アメリカからとかならよかったのに。韓国系アメリカ人として。せめて。なぜ韓国から出てきたのか?日本を目の敵にする国から。と。

ジュニアの頃はまるで足元にも及ばなかったのに、シニアに上がると、キムヨナは、悪縁のように浅田真央のスケート人生に付きまとった。

どんなに避けたくても避けられない。暗い影のように付きまとい邪魔をした。それに日本の連盟もマスコミも加勢するという異常な状況がうまれた。

 

もし、あの当時からロシア勢が出てきていたなら、どうだっただろうか?

そう思うと、トリノの荒川さんの場合は時代が良かった。運もよかった。いや、運がよかった。

ソチまでは、ロシアのライバルは、リプニツカヤとソトニコワ、でも、真央選手なら、このふたりには勝てると思っていました。GPの成績を見ても。

あとは、キムヨナがバンクーバーのように八百長手配していなければ・・でした。それでも、日本スケ連は、ソチでも、真央選手に金メダルを取らせるつもりはなかった的な細工をしてまたも妨害します。それが、もしかして、ソチで待っていた悪夢だったかもしれません。

当時、実力でいけば、キムヨナなど敵ではなかったのに。

キムヨナの影が付きまとったのか、彼女のその時の気持ちはわかりません。何かの呪縛にかかったかのようにからだが硬直して演技ができなかった。としか、見えなかったのです。またも、オリンピックの女神は彼女に微笑まなかった。

 

最後の記事で、

ショートで1回、フリーで2回のトリプルアクセル成功という女子史上初の偉業を成し遂げ、フリーでは自己最高得点もたたき出した。しかし、金メダルはかなわず。同い年の宿命のライバル、韓国の金妍児(きむよな)の完璧な演技に屈し、悔しい銀メダルだった。

 

とあります。

 

キムヨナの完璧な演技に屈した、と。

 

果たしてそうでしょうか?彼女は屈したのでしょうか?

多くの人が、真央選手の現役時代は、キムヨナとの闘いのスケート人生だったと思っていることでしょう。

これほどの悪縁は他のスポーツでもそういないことでしょうし。

きっと、ふたりとも、お互いに勝つことが勝利と思っていた時期があったのではないかと思います。特にシニアに上がった若いころは。

 

おそらく、キムヨナは、浅田真央に勝つことで、韓国が日本を組み伏せたとでも思い続け、自らの責務のように自分自身に暗示をかけていたかもしれません。

真央選手はどうでしょうか? キムヨナに勝つことよりももっと大切なことに、ある時、大切な目的に気が付いたのではないかと思います。それから、彼女は飛躍的に成長したのではないかと。そして、その信念を引退するまで貫いた。あくまで推察です。

 

バンクーバーの銀メダルは確かに悔しい銀メダルだったけれど、

彼女の目的は達成できた。

 

彼女はキムヨナの完璧な演技に見えるちょろまかし演技に屈したことも、

ISU、日本スケ連ぐるみの妨害や権力に屈したことも、

日本の反日マスコミの偏向報道に屈したことも

一度もありません。

彼女は現役最後の日まで、自分の志を貫き通した。

それこそが、浅田真央の美学だと思いました。

だから、美しさは何にも屈しない。

悔し涙でにじんだバンクーバーの銀メダルは、当時の真実を知る物言わぬ時の証人だったかもしれません。

 

こんな風に推察するのは、おそらく、鬼滅の刃の美学の影響もあったと思いますが、浅田真央選手がまるで鬼と戦う剣士のように思えるからです。

剣士たちは、明日をも知れぬ命。まるで特攻隊員のようでもあります。それでも、その一瞬を生き、命を大切にしました。 鬼と戦いながら、常に自らに高い結界を作りそれを乗り越えていった。

諦めない強い心は人の心を動かします。

人生では物事がうまくいかないことのほうが多いもの。多くは、その原因を、家族や他人や環境に責任転嫁しがちです。私がこうなったのは家族がこうだから、環境がこうだったからと。子供の頃からの不満を持ち出しては、自分の責任ではないと自分をだまします。でも、その前に、その環境に負けた自分の弱さを見ようとも認めようともしない。自分が認められない・受け入れてもらえないのがなぜかを分析せずに、落ち込むんでしまう。その負のスパイラル。

真央選手は、常に自分の弱さを認め、それを糧にしていった。理不尽な最短にも文句言わず、どうすれば認めてもらえるかを分析して改善していった。

それが凡人とは違う強さだと思います。

(ただし、諦めない強い意志と、諦めが悪い=往生際が悪い、は違います(;^ω^) 前者は人の心を動かし、後者は人に迷惑をかけますので・・)

 

バンクーバー、ソチ、2大会ともに、悔しい思い出のほうが強いでしょう。

でも、それでも、こう思いたい。

どちらも、彼女のドラマチックなオリンピックの舞台であったと。

 

そして、これからも、多くの人々が、冬季オリンピックが来るたびに、フィギュアスケートの美しい戦いを見るたびに、彼女の偉業を思い出すことでしょう。

それが伝説。オリンピック伝説です。

 

かわいらしい女の子が、思いスケート靴をはくたびに、リンクに出るたびに、夢見たオリンピックの金メダル、やがてそれに手が届くほどになった。そして、女の子はそれから、10年以上もトップに君臨したのに。

たったひとつだけ、オリンピックの金メダルだけが手に入らなかった。

パーフェクトなスケート人生ではなかったかもしれない。

が、その不完全さが彼女の美しさであり強さだったと思う。

人間は完全でないから美しい。

 

北京オリンピックでは、どのようなドラマが繰り広げられるのでしょうか?

熱く美しい戦いを期待しています。

 

今や、女子フィギュアスケートは、4年前と次元が違います。劇的に状況が変わり、バンクーバーで、プルシェンコ氏が言ったことが事実になりました。

キムヨナ異常な高得点に、ヨナは四回転を跳んだのか?と。

それが今は常識になりました。表彰台は4回転成功への道。

ジャンプ大会と揶揄するのであれば、アイスダンスに転向しましょう。

フィギュアスケートは、あくまで高難度の技術を争う競技であってほしいと思います。

今ようやく、浅田真央さんの目指したところのレベルが現実となりました。日本からもトリプルアクセルを跳べる2選手が出場します。

体操競技を例に出すと、いくら低難度の技をミスなくそろえても、表彰台には上がれない。リスクを恐れず高難度に挑戦する選手たちのみが見られる風景なのです。

もう二度と、バンクーバーの悪夢を繰り返してはならないと思います。

 

そして、若いスケーターたちが、彼女の志を引き継ぎ、成長させてくれることを信じています。

偉大なレジェンドは金メダルにこだわる必要がないといえば、負け惜しみかもしれませんが、それ以上に大切なものがあります。

浅田真央は女子フィギュアスケートに歴史を刻んだ。挑戦という歴史を。

 

どの国の選手たちも関係者たちも、これ以上、見えない敵コロナに感染することがありませんように。演技中・競技中の怪我がありませんように。

食事は大丈夫?と次から次へと心配事がでてきますが・・とにかく、みなさん無事で帰国してください。

 

長々お付き合いいただきありがとうございました。

コメント欄はオープンにいたしますので、ご自由にご意見をお書きください。

ただ、コメントへのお返事はなかなかできないかもしれません。

どうぞご了承ください。

 

選手たちの健闘と無事を祈り

読んでいただいた感謝を込めて

またいつかどこかで。

 

゜゜*☆*゜ ゜゜*

今日の格言・名言

永遠というのは人の想いだ 人の想いこそが永遠であり不滅なんだよ
産屋敷輝哉
(鬼滅の刃より)

 

*゜゜゜*☆*゜ ゜゜*

 

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