1度目の離婚で、喧嘩はできるだけしないようにしようって決めていた。


だから、再婚相手とはほとんど喧嘩らしい喧嘩はしなかった。


でも、他に好きな人が出来たって言われた。

夫婦で一緒にやっていたオンラインゲームの中で出会ったんだって。


これまでも、それに近いことはあったけど、旦那がいて、小さい子供も二人いることが分かると、相手の方から離れていく。


それが、今回ばかりは違った。

なんの曲聴いてるの?って言って、妻が使っているヘッドセットマイクを何気なくかぶろうとしたら、猛烈にそれを拒む妻。


何をそんなにむきになっているのか、問い質したら、11歳年下の彼とボイスチャット中だったとのこと。


さぁ、洗いざらい吐いてもらおうかとなって、再婚後最大の喧嘩になり、子供たちはそれを見て泣いちゃった。


私は、自分の至らない所や、これまで感謝の気持ちを伝えてきたけど、それが足りなかったのかなって思って、反省することひとしきり。

その日は仲直り出来ないまま、冷戦に突入してしまいました。

冷戦状態を何とか終わらせようと、私は妻に4日間の休暇と、旅行費用10万円を渡すことを提案しました。

妻はそれを、提案を飲んでくれました。

そして、旅行計画と、費用概算を聞いた私は、気分転換して、またいつもの彼女に戻ってくれないかなぁって、願うばかりでした。

妻が、使ってるパソコンは、常時ゲームに接続しているので、画面が見れてしまう。

妻が出掛けている最中に、何気なく覗いたら、私に見せたホテルの予約はキャンセルして、別の場所にダブルルームで予約を入れていた。

妻が帰ってから、その事を話したら、彼に会ってくるとのこと。

1度会って、お互いの気持ちの整理をしたい。
会ってみたら、そこでさよならするかもしれないし…。

そんな話をされ、私は旅行費用を渡した。

本当の修羅場はここからだった。
妻が旅立った次の日、子供たちを水族館に連れていったけど、気持ちは落ち着くはずもなく、今何してるか、気になってしかたがない。

一緒に暮らした10年の歳月が音を立てて崩れていくのを、私は必死で否定し続けた。

ラインで連絡を取ってみる。

既読にならない。




次の日の朝、返信が来た。

電話したいって、伝えた。

しばらくして、電話がかかってきた。

私は、早く帰ってきて欲しいと、伝えた。

1日繰り上げて帰ってきてって、お願いした。

でも、そうはならなかった。

4日目、妻を駅まで迎えに行った時に聞いてみた。

私「どこに行って何してたの?」
妻「ずっとホテルで、コンビニくらいしか行かなかった。彼は、私の薬指の指輪を無言で見てたよ。」
私「指輪、外さなかったんだ。」
妻「だって、外すなって言うから…」

もう、こんな思いはしたくないな。



年の差夫婦は、離婚率が高いっていうのは、嘘じゃないと思った。

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