春の仕事のために、森へ偵察。

シカの対面がありましたが

シカに気にすることなく

ずんずん、森の中へ足を運びます。

今年は例年になく雪が多く

スノーシュー(かんじきみたいなもの)を

装着しないと歩けません。


ほどなくすると、森の細い木々の

表面がきれいに皮をはぎ取られています。

これは冬場にエサがなくて困ったシカが

飢えをしのぐために食べた後なのです。

木々は一周にかけて食べられると

2~3年後には枯れてしまいます。

いわゆる、食害と言われて問題にもなっています。


しかし、問題にしているのは人間界だけで

シカも生きるためには必死で一生懸命なのです。

今の日本の人間で生きるためにこれだけ

必死になって、一生懸命な

人はどれだけいらっしゃるでしょうか?


去年の震災後、

人は何が必要で何が大事なのかを

考えさせられたと思います。

しかし、時間がたつと忘れ去られます。

自分は、私生活の環境という中で

生きるという厳しさを、目のあたりにできるので

よく、考えさせられます。


今一度、考えてみてください。

さあ、この時期の私の仕事とはなんでしょう?


次回は、森に道具の設置に出かけたいと思います。

そこで、なんとなく見えてくるでしょう。


電気自動車と田舎暮らしの日々

すごく、きれいにはぎ取っているでしょう?


電気自動車と田舎暮らしの日々

木の根元に、エゾモモンガの糞を発見!春ですね!
モモンガとは ん~~
ちっちゃなネズミがムササビに変身したような
ものすごく、かわいらしい生き物です。
夜行性で今時期から繁殖期で活発に森を
飛び回ります。