久々に映画を借りてみました。

どーも、TOMAです。


定期的というにはあまりにも間隔はあきますが、それでも気が付いたときや、暇ができたときに映画を借りてみるようにしています。
台本を書く上で演出を流用したり参考にしたり、芝居を作っていく上で役者さんの表情の作り方をパクったり勉強したりしています。

一般的に娯楽といわれる映画ですが、言ってしまえばこれほど良質なカンニングお手本はないのです。

そんなTOMAですが、基本的にはホラーが好きで2作目以降に続くシリーズの中で一番おもしろい第1作目だけをチョイスしてみています。
ヒット作は柳の下の鰌を狙って2作目、3作目とシリーズが重なり、大抵3Dになったり、突っ込みどころ満載のポルターガイストが起きたりと見当違いの方向に事が進み、本来の面白さを失ってしまいますが、いわゆる1発物でしか通用しないだろ…という映画の方が、名作が多い気がします。


んで、今回借りたのがこちら。

コール


キャッチコピーがそそります。
通話だけで少女を救え。

ジャンルとしてはサスペンス。

物語の中心は所謂緊急通報「911」(日本でいう所の119番通報、世界丸見えで衝撃映像を提供してるアレ。)のスタッフの女性。

誤案内や判断ミスをしてしまうと、一生モンのトラウマを背負ってしまうという、性質の悪いクレーマーに粘着されてしまう日本のコールセンターにも似た恐ろしさがあります。

まぁ、恐ろしいのはそこではないですが、かつてコールセンターに勤務していたTOMAは冒頭のシーンですでに恐怖がフラッシュバックして別の意味で震えあがっていました

ネタバレを回避しつつ内容を書いていくというのは苦手なので割愛しますが、結果からいうと非常に綿密に作りこまれたストーリーで、心理描写・追い込まれていく感情をリアリティを重視して丁寧につくりこまれて、最後にそれを台無しにするほどのぶっ飛んだフィクションをぶちかましてくれるという、かなりおすすめな作品です。

まぁ、最後の最後で「えぇ!?えええっ!?」と思わず画面に突っ込んでしまいましたので、そういうどんでん返しが好きな人は大好物だと思います。

多分、これはシリーズ化されない(笑)


そういえばパシフィックリムの続編が制作になるらしいっすね。
劇場でみたときは「健太&萌ビデオ」が気になってしかたなかったTOMAでした。


それじゃあ皆、また会おうぜっ!!