牛という詩がございまして

作詞家の高村光太郎氏が愛してやまない牛への情熱を綴った詩でございます。

本日は通常稽古でございました。

どうも、Pazzo.Rosso.TOMA若干27歳です。



さてさて、この牛という詩、冒頭にあるとおり、高村光太郎氏が牛への並々ならぬ愛を綴った詩です。
力強さ、優しさ、寛大さ、器。
牛から見える世界、世界から見える牛。


狂気すら感じるほど牛をこよなく愛した高村氏の情熱を感じます。

RPGキャラバンの通常稽古で、この詩を朗読しました。
別に、牛のすばらしさに共感してもらおうと思ったわけではありません。
この詩には、文章での表現力が詰まっているのです。

役者には、その文章を活かす力があります。
同時に、文章を殺す力もあります。


極端に言えば、その双方を体感して欲しかったのです。
この牛への愛を、力強さを、度量を、

役者の表現一つで、嘘にもでき、また、真実にも出来るのです。



RPGキャラバンが掲げる、「同人演劇」という旗は非常に凶暴な凶器であり、
他の演劇と同じく、人々に感動や共感を与えることができれば、
それとは逆に、失望や反感を得ることもあります。

原作という非常に協力な表現力を活かすことにも、殺すことにもなるのですから。



RPGキャラバンは、高村光太郎氏の描いた牛と同じく、鈍足でも確実に、前進をしているのです。

















で、私実は13日生まれでして、この日に28歳になりました。
高村光太郎氏も、3月13日生まれなんですよ。


だから何って?別にオチも何もないよ!!!←


稽古あとは、しあんがお肉をごちそうしてくれました。
新三種のチーズ牛丼、タバスコが付くようになって本当ありがたいです。激ウマです。
すきや大好きっwwww



それじゃあ皆、また合おうぜっ!!