今週末は、東京のZepp羽田で、10月に亡くなられた櫻井敦司さんを偲んでの献花の会があったそうです。



私は行けなかったのですが、行けないファンの為にBUCK-TICKの事務所さんが、『WEB献花』なる最新システムを導入してくださいました。



200字以内のメッセージと、用意されているカーネーション画像を添付して投稿するという仕組み。


3色のうち、私はこの色を選び、今までの感謝のメッセージを添えて投稿しました。



他の方々のメッセージも表示閲覧できるようになっていて、皆さんの同じような想いに涙したり。



35年も同じメンバーで、2年に一度くらい新譜を出して、毎年のように新譜の全国ツアーを続けてきた現役バリバリのバンドですから、その喪失感は大きく。



多くの人が私と同じ10代の多感な時期にファンになり、自分の世界を広げてもらい、様々なものをいろんな角度から見ることを教えてもらって。



近年の50代の櫻井さんは、ご自身でも様々な経験を経て、あらゆるものを赦し見守る聖母マリア様のような存在でした。



私達にとっては、『神が死んだ』『マリアが死んだ』『天使が死んだ』…そういう次元の話で。



心に穴が空いたような喪失感を味わって、中にはメンタルを病んでしまった方もいたり。



私自身も、毎日、明るく元気にセッションや講座をやらせてもらっていますが、思い出さない日は1日もありません。



今までどおり、毎日、聴いています。



けれど、私はファンであると同時に、スピリチュアルをやってる人間ですから、やっぱりそういう視点も持っていて。



今まで、人間の中で最高に素晴らしい人を見せてもらって、その方を自分の外側の『神』のように扱ってきたけれど、それも、もう終わりにしなければならないのだと思っています。



この心の穴を埋めることができるのは自分だけ。



自分の中にある『櫻井敦司』性に、火をつけていくしかありません。



誰もが、本来持っている『自分の美しさ』『素晴らしさ』を、外側の誰かに投影して憧れているだけなんです。



自分の中から、その『美しさ』『素晴らしさ』を目覚めさせていかなければいけません。



そんなお手本になるような素晴らしい人に出会えたなら、自分もそれに続きましょう。



仏教で言う『愛別離苦』を身内以外で、こんなにも味合わせてもらうなんて、そんな存在に出会えたことは、幸せだと思っています。



別れがどんなに苦しくても、出会わないより、出会って良かった。



出会えて幸せだった。



人生を、救い、とても豊かにしてくれて、たくさんの愛をくださいました。



私達ファンは、とても愛されたから、私達も、また、誰かを愛していけるのだと思います。



『恩送り』という言葉がありますが、自分がいただいた恩を、感謝の気持ちを込めて、別の誰かに送っていく。



私は、それをやっていきます。



自分の中の『神』性、『櫻井敦司』性を目覚めさせていきます。



そうすることで、その自分の心の中の、もっとも美しい部分と、天の櫻井さんの心が、再び繋がるのだと思っていますキラキラ



なお、YouTube[BUCK-TICK公式チャンネル]にて、12月24日(日)まで毎週日曜20:00より、

3週連続で過去の貴重なライブ映像を配信するスペシャルな企画「BUCK-TICK SUNDAY LIVE STREAMING」が配信されたいます。


興味ある方は、どうぞ。


★視聴はコチラ↓

https://youtu.be/t4YhmSH9QWo