あの決別からいろいろあって、1年後、私は幻想ストーリーから目覚め。



そして、その後、スターシードkuさんのセッションを受け、自分が宇宙から直接来てる、地球で転生しないタイプのスターシードであることがわかりました。



そして、その数カ月後(あの決別から2年後、今から4年前かな)、私はすずけんさんの講座を受けていました。



すずけんさんの講座の中で、『前にお世話になったカウンセラーさんがいて、決別したのだけれど、どうも、まだ自分がその人の影響下から抜け切れていない気がする。』と相談してみました。



で、何かのワーク?をして。




すると、ヴィジョンが見えました。


それは、夜空のような宇宙空間。


私は、これから宇宙船で地球に旅立とうとする一団を見送っていました。


私は白い服を来た女神の姿で、その宇宙船のリーダーである男性に、私の想いを託して、1本の『稲穂』のようなものを手渡していました。


シンボル的に、この絵が浮かびました↓



この絵みたいに上下関係のある感じじゃなくて、対等な感じでした。


ただ単に、残る側と、行く側との役割分担の違いなだけで。



すずけんさんのヴィジョンでは、そういうシンボル的な感じじゃなくて、もっとはっきりと、女神の私がリーダーの男性に手からエネルギーを出して送っているヴィジョンが見えたそうです。




私は、そこで思い出しました。


あのカウンセラーさんが伝えている『叡智』について。


彼も自分の師から伝えられたという、ある『7つの叡智』があって。



それはレムリア以前、彼らのグループが宇宙から地球に来る前に、『宇宙』から携えて来たもので、ネイティブアメリカンなど一部の人々の間で『口伝え』のみで伝えられてきたものなのだと。



それは、とても『叡智』などとは思えないような、ごく普通の言葉で、『正直であること』『自分に優しく穏やかであること』などという、当たり前のような言葉が7つあるだけのもので。



拍子抜けしていると、『生きやすくなる、おばあちゃんの知恵みたいなもんだ』と言われて。





そのヴィジョンを見て、わかりました。


あー、あの『おばあちゃんの知恵』の出元、私なのね〜って。

ま、私のハイヤーセルフっていうか。



宇宙船のリーダーであったあのカウンセラーさんの魂と、それを宇宙から見送った女神だった私の魂。




すると、すずけんさんが、『今、彼のところにあったエネルギーの玉が飛んで戻って来て、身体に入ったよ。』と教えてくれて。



それは、尊敬とか、あるいはジャッジとかで、自分を彼の影響下に置くことで、私が彼に譲り渡していた私自身の力であり。



また、私があの時、宇宙で、彼に託したあのエネルギーが、地球での1万年以上の時を経て、私に戻って来た瞬間でもありました。


 




その後も私は、自分なりに解放シフトを続けてきて。



2年前、ふと、ほとんど存在を忘れていた、あのカウンセラーさんのことを思い出し。



イベントで東京に来ているみたいなので、突然、申込み、4年ぶりに会いに行って来ました。



やっぱり、あの人、何者なんだろう?


何年経っても、自分がシフトして来ても、今だによくわからない。


謎を解いてこようと。




久々に会った彼は、相変わらず淡々としていたけど、どこか嬉しそうな。



何かの質問をすると、彼は、ある自分の体験を教えてくれて。

それは、本当に、その時の私にとって必要な、うなりたくなるような絶妙な回答でした。



相変わらず、スゴイオッサンだな〜と思いつつ、ずっーと観察していて。



相変わらず、よくわかんないこと言ってて『あなたは、頭で考えるから、わからないんだよ』って、また言われ。



いろいろ質問しているうちに、『そんなことで、カウンセラーとして人と向き合えるか』と怒鳴られ。



最後は、『もう出て行け!』と怒鳴られ、追い出されました 笑




久々に彼の洗礼を浴びて、相変わらずだな〜とか思ったけど。

翌日、言われたことの意味が、深くよくわかって、涙が出て。



本当に深い愛で。



ずっと『何者だ?』って思ってたけど、彼はどこまでも彼で。



そして、相手の『魂』レベルの癒しのためなら、鬼にでも蛇にでもなろうという、その狂気じみた信念のようなもの、その全く同じものが、私の中にもあるのだと、完全にわかりました。





そして、昨夜、そんなことを思い返しながら、久々に、彼のブログを探してみました。



久々に見た彼のブログは、相変わらず、意味がわからない。



彼は写真を撮る人なので、いくつかの写真を見ていたら、その何の変哲もない1枚1枚の日常の写真が、どれだけ愛に満ちたフィルターで撮られているか…以前は、まったくわからなかったのに、突然わかったのです。



涙があふれて来て。



その暖かいエネルギーのようなものが、私の全身をめぐり。



私が知りたかったのは、これだったのかと。



あんなに彼に執着したのも、彼の奥にある、そして私の奥にある、この感覚を思い出したかったからなのかと。



通訳が必要なほどに、あんなに言葉が通じなかったのも、最初から、言葉なんていらないからだった。



話す必要もないくらい、最初から、わかっていたんだ。



彼のようになりたいなんて思う必要も、全くないくらい、最初からそうだったのだ。




私達は、同じハートを共有しているのだから。




それは、私達の関係性が特別だという意味ではなくて。



『特別』なんてものは、本当はなくて。



みんな同じなんです。



私達は、みんな、一つのハートを共有しているんです。




それは、言葉であらわそうとするならば、深い瞑想の時の『呼吸』の感覚に似ていて。



あの深い呼吸をしている時、全ての人が、身体は別々だけれど、一つのハートを共有している至福感に満たされているのです。



私は瞑想はあまり得意ではないけど、どのルートから行くかは、人それぞれで。




今思い返すと、この繋がっていない地球で、あの『おばあちゃんの知恵』を繋いで来れたのは、彼らがこの感覚を知っているからなんだと。



それは、『口伝』と言っても、言葉ではなく、彼らのグループの『ハート』の理解があるから、受け継いで来れたものなのです。



その単純な言葉の奥にあるものが、わかっているから。



それは、このハート、宇宙の愛。



けれど、この地球では、『特別な関係』の愛だけが『愛』と呼ばれているから、これをあらわす言葉が無くて。



彼らのグループは、それをなんとか言語化しようとして、『条件付きの特別な愛』の反対語として、『無条件の愛』とよび、その意識を保持し、伝え続けてきました。



本当に素晴らしい、地球の誇る、宇宙の誇る、オールドソウル•スターシードのグループ。



彼らが、今世を終えて、宇宙に戻る時、宇宙中が、スタンディングオベーションで彼らを迎えることでしょう。



長い間、地球を守ってくれて、ありがとうございました。


そして、私に愛を伝えてくれて、ありがとうございました。