番外編その31 喰拳@長岡 | 赤い誘惑 〜 家族で蒙古タンメン中本

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蒙古タンメン中本に家族でハマった我が家の記録。

おはようございます!

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タイトルを見て、
「あぁ!」と思える方は15年以上の中本ファンでしょうね。


GW後半、滑り込みで宿を取って
2泊3日の小旅行に向かったのは秋田・岩手。
関越道で新潟を目指し、山形・秋田へ一般道を北上するコース。
桜でも追いかけながら行ってみようか!となった訳で。



「喰拳」は元本店にいたという飯田さんが、
2004年に長岡に開店したお店。
開店時は長生橋の西詰(大島)だったと言うので、
途中でお引越しされてるんですね。
今の店舗は長岡西病院の北隣にありましたよ。

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2008年に初中本の僕は、
亀戸に貼ってあるステッカーを見たことがあるくらいで、
もちろん飯田さんのことは知る由もなく。
たぶん調理をしていた方が飯田さんだったんだろうな、と。




朝7時過ぎに自宅を出て、
現地に着いたのは10:40頃のこと。
関越道が思いの外空いていて、GWとは思えないくらい順調でした。


店内はカウンターが5~6席に、テーブル席と小上がりもある造り。
全部で30席くらいでしょうか。
広さとしては品川くらいの印象です。


そうそう行ける訳じゃないので、
人気メニューを順にオーダー。

パパちゃん:中華そば(¥650)
ママちゃん:喰拳流辛つけ味噌(¥850)
慎:喰拳の塩(¥750)



ちなみに中華そばが人気No.1、
喰拳の塩がNo.2なんだとか。
ママは唯一の辛そうなメニューで(笑)
もちろんオールデフォです。



まずは、僕の中華そば。

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ドンブリは切り立ちの深め。
シンプルながら存在感があります。
縁に刺した海苔とチャーシューが
家系さながらと言ったビジュアルですね。

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豚骨醤油のスープは、
結構な量の背脂が入っているのに
臭みのないまろやかな仕上がり。
新潟県内産の豚を100%使用しているんだとか。
丁寧な仕事の、美味しいラーメンでした。
もちろん完食・完ツユしましたよ。


ちなみに、
麺の硬さ、味の濃さ、油の量は好みのオーダーが可能です。



次いで慎の喰拳の塩。

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こちらは塩とんこつのようです。
ビジュアルは僕と同じような仕上がり。

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スープの色味は当然僕より若干薄め。
でも決してアッサリの塩じゃなく、
むしろ深みのある塩っていう味わいでした。
こちらも完食・完ツユ。



最後はママの、喰拳流辛つけ味噌。

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ようやく中本出身を感じさせる一杯が登場。
冷やし麺の茹でモヤシトッピングと言い、
まさに中本の「冷やし味噌ラーメン」を髣髴とさせるビジュアルです。

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この地に移転してから満を持して発売したという一品。
中本よろしく辛し肉もたっぷり入っているんだけど、
ほとんど味噌の強さを感じない仕立て。
むしろ唐辛子と山椒のようなピリッとした味わいを
強く感じる仕上がりでした。
とは言いつつ、中本的に言えば「辛さ度6」くらいでしょうか?


中本に慣れた身としては、
もう少し押しが強くても、という気もしますが、
スッキリした辛さを味わえる一品でしたよ。
三人とも美味しく食べてごちそうさま。




今思えば、
「東京から来た中本ファンです!」って言ったら、
昔話を伺えたのかもしれないけど、
常連さんと思しき人も来ていたからね。
そこはおとなしく、観光客オーラ全開で(笑)

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今年で13周年を迎えると言うことは、
目黒と同じ年のオープンなんですね~。
中本の良いところと
飯田さんの目指すところがうまく融合した「喰拳」
これからもぜひ頑張って欲しいものですね。