お正月気分も終わりお勤めの皆さんもそろそろ仕事モード、私も冷蔵庫の中の年越しから正月の料理の片づけを始めました。

といってもおせち料理は作らずに毎回食べきる料理だったので残ったのは煮豆くらいのものです。

 

買い込んだ正月用の食材で残ったのはすき焼き用の肉とイトウの刺身半身なのでこの後の週末で食べ終わると思います。

 

イトウとは

(画像をお借りしました)

日本最大の淡水魚で最大2メートル近くのサイズになるという鮭鱒の仲間です。

 

阿寒湖漁業協同組合の養殖されたイトウを年末にあわせて取り寄せました。
道内の高級ホテルでも滅多に食べられない高級食材と云うのでお正月ならと買ってみました。
 
届いた箱を開けるとどーん!

体長60センチ、重さ2キロほどの一匹まんまのイトウ。

 

 
云いだしっぺの娘と二人で
悪戦苦闘の末に三枚おろしにして

 

冷凍保存。

正月元旦の夜にルイベにしました。

 

凍った状態で皮を剥き

半分凍ったお刺身にする事をルイベと云います。

全く臭みもなく、濃厚な旨み

脂はあるのですがブリよりも軽い脂で、あっさりとした白身
例えるならと考えても
唯一無二の美味しさで
旨い!旨い!と云いながらあっさりと大皿を平らげました。(*^^*)
 
その翌々日には
ゴールデンカムイに触発された娘がアイヌ民族伝統料理のレシピを

作ると張り切って

イトウのオハウとなりました。

アイヌ民族ではイトウは偉大な魚なので

 

 

 
私が一番苦労して落としたあのふてぶてしいイトウの頭が
 
こうなりましたか。(-ω-;)
大物を喰らうという縁起物なので  
そこはグロいとは云わずご容赦下さいませ。
実際は器に取り分けこんな感じで食べました。
 
フキやワラビなどの山の恵みとあっさりとした塩味、行者ニンニクが少し入ったお汁です。
イトウの身はとても淡泊なふわっとした白身魚のようです。フグに似てるように感じましたが、これも唯一無二のイトウの味!
とても美味しかったです。
 
今年の正月はイトウがメインで
ローストビーフや茶碗蒸し
 
[孤独のグルメ]の放送を見て
おにぎり食べたい!となり
イクラやタラコ、鮭を用意しておにぎりパーティーなど
例年に無い感じでしが家族も満足だったようです。
 
来年の正月のハードルが上がったかも(*^-^*)