前記事のつづきです。

タウシュベツ展望台を見て帯広方面に戻る途中で道をそれて

かねがね景色が素晴らしいという噂を聞いていたナイタイ高原牧場のナイタイテラスへ私の希望で向いました。

山の傾斜そのまま曲がりくねった道をぐんぐんと登り広々とした放牧地が見えます。

 

道の路肩に車を停めてみると廻り360度がぐるりと緑の牧草地という不思議な感覚。

所々の木の下などに牛が数頭のグループでいます。

放牧地は東西約5.5キロメートル、南北約3.1キロメートル、

総面積約1700ヘクタール(東京ドーム約4.6ヘクタールなのでおよそ369個分 札幌ドーム約5.3ヘクタールなのでおよそ320個分)

スケールが大きくてびっくりします。

 

 

標高800メートルの頂上にはナイタイテラスという観光施設が2019年に建てられ

眼下に放牧地と十勝平野が広がむ展望が大迫力です。

 

更に高い場所に向って階段があり昇ると石碑があります。

 

 

ここからの景色はさらに遠くまで見渡せます。

 

ナイタイテラスからの景色は

この広い放牧場は生後半年以上の若牛を集団で預かり、放牧して成長させて受胎してお乳のでる牛になるまでの間育てる牧場です。

お乳がでるようになると各乳牛農家へと渡されます。

牛の育成に関わる仕事(飼料、肥育、搾乳、糞尿処理など)を分業して効率よく行なっている大規模な十勝の酪農システムにも驚きます。

日本一広大な公共牧場は感動ものでした。

 

ナイタイテラスではカフェもあり軽食やソフトクリームを味わう事も出来ます。

乳製品や地元の特産品のお土産も売られていましたので、私はチーズ、ヨーグルト、蜂蜜飴などを買ってきました。

 

そこから帯広に向う途中には道の駅が幾つかあるのでそれぞれ、犬の休憩をかねて立ち寄り

おいしそうなものをあれこれと購入してはちょいちょいとお腹を満たし。

最後に士幌の道の駅で夕飯用のハンバーグを購入して一路、帯広市内へ。

 

当初の目的地だった帯広の『手作りケーキ工房 あさひや』さんへ。

かねてから、華やかなショーケースの画像を見て気になっていたのです。

時間も押していたので、取り合えず選んで急いで帰宅。

 

今回は行く先々でのちょい食べでレストランなどには寄りませんでした。

 

その中で一番美味しかったのは、十勝平原PAの売店で売られていた『とうきびまん』

とうきびのあんとチーズが入っていて甘しょっぱくて、皮はふかふか。

絶妙な塩梅で、とても美味しかった。 1日限定20個ですと。

見かけたら是非食べてみてください。

 

犬猫の夕飯までに帰宅しないといけないので、上士幌方面に向うとぎりぎりだというのがよく判りました。

最初に行きたかったところはケーキ屋さんだけ叶えましたが、行って良かったといえる景色に出会えました。

 

犬連れだと途中でのオシッコタイムが長くいるので仕方ないのですけど。

 

慣れない土地へのお出掛けはエマも楽しかったみたいです。

 

また、行きたい十勝!