本日も大雨の北海道。
庭仕事もままならないので晴耕雨読ではないですがPCに向かって
7月9日、10日のコテージGのガーデンツアーの続きを書いています。
本当に心地良い晴天の日でしたね。
中札内美術村でランチをいただき、せっせと美術館めぐりをした後
バスで10分ほど移動しました。
こちらもお菓子メーカー六花亭の運営しているガーデンです。
敷地面積1000.000平方メートルとまた途方も無く広く
園内には坂本直行記念館、真野正美作品館、百瀬智宏作品館、池田均作品館
相原求一朗デッサン館、花柄包装紙館、サイロ五十周年記念館
さらにレストハウス&ショップはまなしが点在しています。
詳しくはこちらのHPからどうぞ。http://www.rokkatei.co.jp/facilities/index2.html
園路は案内版に従い進みます。
園内は北海道自生の植物をそれぞれの植生に配慮して植えられています。
ここの造成は『六花の森プロジェクト』と云われ
六花亭・大林組・中札内村の共同体により、荒れた耕地に
自然の原生林と川、湿原の植生を再生したことで日本建築学賞など
幾つかの賞を受賞しています。
こちらは 真野正美作品館
真野正美さんのノスタルジーを感じる絵に多くの人が感歎の声をあげていました。
もっと真野正美さんを知りたくなったので公式HPを探してみました。
『真野正美ギェラリー風便り http://mano-masami.com/ 』
十勝在住のお若い方ですが、六花亭の広告などでご活躍です。
たくさんの作品が見られるのでお勧めです。
外に出ると
広大さを感じる風景式庭園です。
はまなしの群生
私の故郷はこんな感じでハマナスが茂っていて、
子供の頃は米袋にいっぱいになるまで花を摘むのが小学生のお小遣い稼ぎでした。
今はもう、浜ごと無くなってしまいましたので、なんとも懐かしく思いました。
こちらは坂本直行記念館
六花亭の包装紙になった十勝六花や山野草、十勝の山の絵を展示。
静しい川の音に誘われて来てみるとこんなものが・・・
山野草の鉢植えの展示ですが、風情があって素敵です。
木造の建物はクロアチアの古民家を移設して美術館となっていて
5棟が隣接しています。
足元に白い綿毛・・・ポプラの種子でしょうか。
美術館よりこちらが気になってしょうがない・・・笑。
サイロ五十周年記念館
児童詩誌『サイロ』の1号から600号の表紙を一面に飾っているのですが、
中でくつろぐ事もできるようです。
丈の高いイタドリの生垣が明暗を分けています。
きれいな水の流れが気持ち良いのです。
見慣れたミゥバショウですが、
花の後に根元に種子ができている所を見たのは初めてです。
三日月の池
ここで園路は終わり出口へと向います。
花の最盛期は夏というより初夏でしょうか。
ほとんどの花が終わっていましたが僅かに見られたものを幾つか
出口にはゲートがあって再入場は入り口の受付からのみですのでご注意ください。
ゲートを出ると『レストハウス&ショップはまなし』の前の広場
とても無骨なベンチが並んでいました、・・・こういうの好きだなぁ~。
大きな樹の木漏れ日が心地良く
風も程よく通るので、ショップで買ったおやつで一休み。
札幌本店と帯広本店とここのみの扱い限定品
マルセイバターサンドアイス・・・美味しい!
六花亭はお店ごとに限定されているものが色々あるので
こんなファンサイトもあるんです。http://rokkatei-fan.com/category/gennteishouhinn/
私もここぞとばかりにお土産を買いました。
娘のお気に入りの『六花のつゆ』という缶入りのボンボン。
大きな缶と小さな缶の二種類があったので双方を複数購入し、
最後なのでお昼に食べたヨーグルト六花の森も家族分購入。
保冷材もちゃんと入れてくれたので安心して帰れます。
買い物を終えると皆さんも木陰で休憩中。
ほどなく、バスの出発時間となりました。
すべての見学予定を終えて、
バス内は梅木あゆみクイズ&ジャンケン大会で盛り上がりつつ札幌へ。
企画運営して下さったコテージガーデンの三石さんとスタッフの皆さま
一緒に参加した皆様ありがとうございました。
また、お会いできますように~。
以上、『コテージガーデンの十勝ガーデンツアー』のお話でした。
と、長々と振り返りましたが
本当に楽しい旅でした。
泊りがけのツアーはなかなか参加しにくいと思ったのですが
日帰りのツアーの何倍も凝縮して濃厚なツアーを体験できたと思います。
新たな発見もたくさんあったし・・・。
またいつか参加できたらと期待しています。
それにしても・・・皆さんお元気でびっくり!
私も体力強化に励まないといけませんね。頑張ろう。(*⌒∇⌒*)