今日は停滞した前線と本州から北上してきた梅雨前線のはさまれて
北海道は大雨です。
太平洋側では水害も心配な状況。被害が出ませんように。
さてガーデンツアーの話も残り僅かです。お付き合いください。
紫竹ガーデンから十勝らしい広い畑を眺めながら中札内美術村へ向かいました。
中札内美術村はお菓子メーカーの六花亭が運営していて
145000平方メートル()という広い敷地に5つの美術館とレストランと
オリジナルグッズショップが点在しているのだ。
詳しいHPはhttp://www.rokkatei.co.jp/facilities/
バスは広い駐車場に停まり、そこから三石さんの案内で林の中を歩く歩く。
着きましたのは木造の建物 レストラン『ポロシリ』
外観も素敵ですが、中は木組みが美しい造りです。
カフェスペースとこちらの団体用スペースがあります。
ここで二日目のランチをいただきました。
メニューはこちら
キュウリの辛子漬け 肉シュウマイ
揚げナス けんちん汁
お豆いっぱいのおこわ
野菜コロッケは・・・美しいほど緑のキャベツコロッケでした。
どれも手の込んだ料理で美味しかったです。
特におこわの豆が美味しくて、帰宅後に家でも作りたいほど。
キャベツのコロッケも受けそうです。
食後のデザートはテーブルにジャムとキャラメルとメレンゲが置かれ
紙カップの入ったヨーグルトが配られました。
お好きなだけトッピングしてお召し上がりくださいとのこと。
これが・・・美味しいヨーグルトをいっそう美味しくしてくれました。
ここで六花亭=ヨーグルトをインプットしたので、見つけるたびに買いそうです。
ジャムは後にショップで購入できましたが、
メレンゲとキャラメルは販売されていないようで残念!
ちなみに
レタスを食べるように置かれたドレッシングとトッピングのチーズ菓子もショップに。
お腹を満たした後は 柏の林の中の美術館めぐりです。
最初は『坂本直行生誕110年記念館』
坂本直行というと、幕末の英雄坂本竜馬の甥の孫であり 北大農学部出身。
『十勝六花(エゾリンドウ、ハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、
シラネアオイ)』は六花亭の包装紙となっている。
六花の森のほうには記念館があるがここには雄大な山の絵が展示されている。
『小泉淳作美術館』
日本画家・陶芸家とした活躍し2012年に亡くなった小泉淳作氏の作品を展示しています。
大きな蓮の襖絵と大胆な筆使いの龍の絵の迫力が・・・すごい!
独自の作風を貫いた人物らしく、語録も奥深いものがありました。
大きな窓からの景色が素晴らしかったです。
折り返して、ポロシリと反対の道を行くと木組みのパティオの美しい場所へ
『北の大地美術館』
ここでは第五回となった『二十歳の輪郭』という
公募した自画像のコンクール応募作品と歴代受賞作品を展示中。
たくさんの自画像が並ぶ景色はすごい圧力を感じました。
柏の林の中にも作品が置かれている。
『北の大地美術館』 から旧広尾線で使われていた枕木を使った木道が続きます。
相原求一朗(あいはら きゅういちろう、1918年 - 1999年)は埼玉県川越出身。
1962年に訪れて以来、北海道の風土に魅せられ、30数年にわたって北海道を題材にした絵を描いた洋画家 。
とてもモダンな建物と思ったら、
昭和2年に札幌軟石を使って建てられた歴史的建造物の
旧帯広湯(帯広市内で最も古い銭湯)を移築 したものだそうです。
銭湯だって・・・すごく素敵ですよね。
深田久弥著『日本百名山』の中に含まれている北海道の名峰を描いた
「北の十名山」やフランスを中心にヨーロッパの風景を描いた作品が展示されている。
- 相原求一朗 《北の十名山》
- 相原求一朗 《雪の道》
- 相原求一朗 《幸福駅二月一日》
こちらはカーブの有る大きな窓からの景色が素晴らしく、一見の価値があります。
この先に 小川游作品館 ですが・・・時間が無くなりそうなので
駐車場近くのオリジナルグッズショップ『柏林』へ
こちらには限定のお菓子のほかに
レストランで使われていたオリジナル食器も販売されていました。
集めたくなりますね~。
レジの順番を待っている間に人がいなくなり
焦ってバスに乗り込むとなんと最後から二番目でした。(;´▽`A``
皆さん全部廻ったの~? 私我歩くのが遅かったのか?
お昼ごはん後にたくさん歩いて、良い運動もさせてもらい、
目の保養もさせてもらい大感激でした。
残るはあと一箇所ですが、今日はここまで。
おやすみなさい。