最近は生活の中に、ハーブティーを取り入れる人が増えましたね。
気軽に買える所が増えたのもあるでしょう。
ティーハーブには、ほとんどのハーブが使われますが、馴染みのない方は、比較的手にはいりやすく、やさしい香りのものから試してみるのが良いと思いますよ。
(マロウやカモマイル、レモンバームなど)
ハーブ・ティーはそれぞれのハーブの成分が浸出してきますので、香りと色に加え、薬効などを利用することもできます。特に香りに癒されるハーブは人気がありますね。
中には、ひどく濃いものを出されてハーブティーがイヤだと言う人もいますが、ちゃんとした入れ方をしたら大丈夫だった人もいますので、この際に正しい入れ方を覚えて、楽しんで欲しいものです。
[ハーブティーの基本]
・茶材…形状としては、花、葉、実、根、皮、種、全草など有りますが、大きい葉や固い実、種、根、皮は砕いて使います。
・ドライ(乾燥したもの)とフレッシュ(生のもの)、ロースト(焙煎したもの)があります。ドライとフレッシュは入れかたは同じですが、ローストしたものはコーヒーと同じ入れかたです。
・単品で入れるものをシンプルズ、混合して入れるものをブレンドといいます。
・道具…紅茶、日本茶と同じでかまいません。金属に反応する事もありますので、磁器、陶器、ホーロー製や色を楽しむためにガラスの物もよいでしょう。
・素材の扱い方…密封容器で冷暗所に保存し、高温多湿、直射日光には注意しましょう。新鮮なものを購入するようにし、よく売れている店で購入することをお勧めします。
[ハーブ・ティーの入れ方]
ドライとフレッシュの分量の違いを注意してください。
ドライハーブの場合…分量は一人分ティースプーン1杯(約5グラム)です。
ただし、数人分を一度に入れる時は紅茶のように、1杯たしてください。
〈One for you、One for me、One for the pot.〉といいます。
濃い目にいれたいときは、素材の量を多めにしますが、置く時間は長くしないように。
一度沸騰させ、一呼吸置いた熱湯を注ぎ、2~5分置きます。
根や実の塊の有るものはやや長めに置いてもよいでしょう。
ただし、10分以上置くことはしません。
フレッシュハーブの場合…分量は一人分ティースプーン3杯(約15グラム)12セン
くらいの一枝、またはひとつかみくらい。ポットに合わせて適当な大きさにちぎって入
れますが、かさばるので、数人分を一度にいれる時は大き目のポットが良いでしょう。
あまり細かくちぎると青臭くなることがあります。
後の入れかたは、ドライと同じです。
ハーブティーは他のお茶と同様に、二煎まで有効ですがそれ以上になると、香りがなくなり美味しくいただけなくなります。
また、市販のティーバッグは中身が細かいので、思いのほか濃く出てしまいがちです。注意して好みの濃さで入れたほうがよいでしょう。
まず、はじめにハーブ単体の味や香りを覚えて各々の風味がわかったら、
好みでミルク、ハチミツ、砂糖、レモンを加えたり、他のハーブやスパイス、
紅茶や日本茶、中国茶とのブレンドなど楽しんでください。
簡単なのが、緑茶+ローズマリー、カモミール+ミルク、紅茶+エルダーかな。
色々な書籍にもさまざまのレシピが載っています。
たとえば、
「ロマンチック街道」…リンデン+カモマイル+ミント(食後の一服)
「天使のほほえみ」…ローズヒップス+ローズ+シナモン
(リラックス、午後の疲労回復に)
「眠りの精」…ホップ+オレンジフラワー+カモマイル+リンデン+クローブ
(就眠前に)
「レモニーミントティー」…スペアミント+レモンバーム+レモングラス
(さわやかにしてくれます。)
「魔よけのティー」…タイム1つまみ、ローレル1枚、
オレンジピールとセイヨウナツユキソウを各スプーン1とカルダモン5粒。
というティーもあります。
その日の気分や時間や目的にあわせてブレンドを楽しんでみてほしいです。


