最近、図書館に入った本で、面白いなあと思ったものに、

ドイツの研究者がまとめた『修道院治療学ハンドブック』のコンパクト版の翻訳というのがあります。



著者のマイヤー博士とユーレケ博士修道院の庭園で栽培され、治療に使われるハーブについての活用法を

一般人にも良くわかる方法で記しています。

修道院で長年使われてきたハーブは自然療法の担い手だったようです。



北のミントの庭だより



たくさんのハーブが載っていますが、ダイコンの文字に目が留まりました。


日本人の大好きなダイコンですが、古代からすでに薬用植物として広まり、

中世の修道院でも植えられていたそうです。


そもそも、ダイコンは西アジアから地中海地域を経てヨーロッパに広まっり、

さらに日本までやってきたようです。

世界中にはさまざまな種類が植えられ、たくさんの品種が作られています。


中でも、クロダイコンといわれるののは有効な成分も多く、科学的に認められているのだとか。






ダイコンの有効成分とは、主にカラシ油配糖体(グリコシノレート)。

去痰作用、胃腸など消化器に働いて消化液の分泌を促し、殺菌の作用をする。

また、ビタミンCも豊富。




適応症:食欲不振、腸内ガスや便秘のトラブル、胃もたれ、咳などのノドの症状、新陳代謝を高めるなど。





使い方:すりおろして、絞り、数時間おいて辛味成分が糖に変わった頃に大さじ1~2杯を1日に数回飲む。


  咳に使うとき:くりぬいたダイコンの中に砂糖を詰め、しみ出てきたダイコンのエキスを1日何回か摂る。







日本の民間療法にも似たようなものがありますね。

焼き魚にダイコンおろしとか、理にかなった事と納得。(笑

のどに良いと蜂蜜に漬けたダイコンを母が作ってました。それにダイコン飴とかも売っていますね。





ダイコン湯というのは聞いたことがなかったけれど実際にやっている人もいるらしい。

カラシ油成分とビタミンCが豊富なら効果はありそうですね。

でも、アトピーとかの人にはキツイのではないのかしら?

そもそも、我が家では匂いでお断りされそうですが。