ブラックサイト を 観てきたよ | ノースフライトの ブログもけっこう大雑把

ブラックサイト を 観てきたよ

1日は 映画の日。 1000円デー。 ということで、 ブラックサイト を観てきたよ~

ダイアンレイン主演の ジャンルでいうと サイコサスペンス になるのかな?

もうすぐ上映が終わりそうだったんで、なんとか間に合ってよかった^^;


感想は以下!! 

自分の振り返り用に書いてるので、見たくない人は見ないでください。


思ったより、地味目な映画でした。淡々と事件の真相に近づいて行くような映画。

ダイアンレインは FBIのコンピューター犯罪専門の捜査官で、ネット上で、殺人をライブで流している犯人を追いかけていくストーリー。


先ず、一番にあげたいのが、殺人のユニークさ!

殺人現場をネットでライブで流し、アクセス数が増えるほど死に近づく、という設定。

これは、今までにない発想だと思う。


そして、殺人方法の多彩さ!

この犯人によって、計5回(3人殺人 1人は未遂 1回は猫)の殺人が行われるが、どれもが違う方法。


1、猫-ネズミ捕りの中で動けなくなる


2、中年のパイロット-出血を早める坑凝血剤をアクセス数により投与


3、TVリポーター-アクセス数が上がるほど、強力な加熱ランプによって焼殺


4、FBIの同僚-体の浸かっている水槽(ただの水)の中に、硫酸が流れ込む


5、主人公本人-宙ずりになり、下では草刈り機?のような刃物が回転している。

          アクセス数が上がると、徐々に下に降りていく。


この、どのシーンも、CG SFXを使って、造り込んでいたのは、圧巻で、そこが一番の見どころなんだと思う。

そして、これらのシーンを 見る人がいなければ、殺人は起こらない という状況を作って、スリリングに仕上げている見せ方が上手なんだとも思う。


そして、犯人の目的。

結局ここを落とし所にしたかったようで、犯人自身も父親の自殺シーンをTV放映され、ネットによって、世界配信されていた過去。

つまり、ネットによって、一瞬で世界中に情報が行き交う中で、今のネットの在り方でいいのか、という問題提起がされていた。

言い換えると、種々の情報のやりとりの中で、知らずに誰かを傷つけているのではないか?ということなんだと思う。

ここは難しい問題で、ネットのことに詳しくない僕は何ともいいようがありませんが…


ここからは、ツッコミ!!

1、ダイアンレイン、久々に見たけど、ちょっと老けたね(失礼)

 演出ではないと思うけど、しわとか目立ってた。

 小学生のお母さん、という設定にしては、年取りすぎな感じ。

 FBIのキャリアだから、晩婚、高齢出産でも可とは思うけど、

 ちょっと、違和感がありました。

 あ、久々って言っても、僕が見てないだけで、ジャンパーにも出てたらしいね^^;


2、犯人、あれだけ複雑な、殺人マシーン作ってたら、機材揃えたり、

 テストしたりが大変だろう。準備に時間がかかるし、殺人する前にアシがつくよ^^;

 そもそも、あんなに短い期間で準備が整うとは^^;


3、最後のダイアンレインが捕まるところ~

 FBI捜査官ともあろうお人が、警戒している中で簡単に捕まりすぎ。

 さすがに、警戒してるんだから、自分の車の後部座席にいる犯人に

 気がつかないってアリエネーww

 そして、絶対絶命の殺人マシーンから、脱出!そして、犯人やっつける!

 ただでさえ女性なのに…そんなに強いなら、そりゃ捕まっても大丈夫なわけだ^^;


総合的には好きな映画です^^いい作品だと思います^^ あえて言うなら、音楽、効果音にもっと迫力があれば良かった! そして、殺人シーン!精巧にできているのに、多分 配慮して、せっかくのSFX、特殊メイクが一瞬しか映らなかった。本当に一瞬。1、2秒。もったいない。 大人の事情なんだろうけど、あんまり見せると、上映できなかったり、規制がかかったりするんだと思うけど、頑張ったであろうスタッフの努力を考えると、本当に残念!

 

GW中に、もう1、2本は映画観たいなぁ。


以上!!