こんばんは、ノリーでございます。

30過ぎの男としてはちょっとかわいらし過ぎるニックネームをつけてしまったことを、今更ながら後悔してますが(笑)、それはさておき・・・



私の一番の趣味は、なんといっても音楽です。

いまは楽器もやらなければライブにも特に行かないので、CDを聴くだけという感じになってますけど。

私は通勤時間が長いので、駅まで歩くときや電車に載ってるときは、絶好の機会です。外出のときはいつもiPodが手放せない毎日です。

ただ、電車の中ってウルサイですよね。特に地下鉄の中だったり、連結部分のそばにいたりすると、小さい音なんて全然聞こえません。

かといってボリュームを大きくすると高音がもれて満員電車なんかだと迷惑になりますし、どうしたもんかとずーっと思っていました。



ですが最近、ついに買ってしまいました。ノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォン! 今日はこれを簡単に紹介しましょう。

ご存じの方も多いと思いますが、これは何かというと、周辺環境の騒音をちょうど打ち消すような(逆位相の)音を耳付近に発生させて、騒音をおさえる機能をもったヘッドホンです。

昔はこんな機能を備えたヘッドホンはなかったのですが、最近の半導体の処理速度があがったおかげで、瞬間的に周囲の音に反応して打ち消す操作が可能になったのだとか。

私が持ってるのは、コレ↓
オーディオテクニカ製 ATH-ANC23

ヘッドホンというより、イアホンって感じですが、イアーピースが耳になじみやすいし、いい感じです。さすがオーディオ専門メーカーと言う感じでしょうか。

ノイズキャンセリングがはやりはじめたのは3年くらい前と記憶してますが、それ以来今のいままで「どうせ大したことないだろ?」と高をくくってました。それに価格もすごい高い印象でしたから、あえて買おうとは思わなかったんです。

ただ、先日電気屋に行ったら、なんと6000円くらいのリーズナブルな価格(それでも高いっちゃ高いですが)で売ってるじゃないですか! 思わず買ってしまいました。

そして、実際試してみると・・・

・・・

いやあ・・・

いいっすね、コレ!!

キャンセリングをONにするスイッチを入れた瞬間、明らかに電車や自動車の「ゴーーー」という音がフッと小さくなります。

ずいぶん静かになるもんで、最初のうちは道を歩いてて車に気づかずひかれるんじゃないかと心配したほどです(大げさ)

かなり音が激しい新幹線の車内や、地下鉄大江戸線の車内でも、クラシックでさえイケます。



ちなみに買って初めてわかったんですが、これって電池がいるんです。

周辺環境に応じて打ち消し方をコントロールをしなくちゃいけないから、よく考えればあたりまえなんですが、やっぱりちと面倒です。電池を入れるパーツが余計に付いてるのも微妙に邪魔だし。でも単4アルカリ電池で60~100時間持つみたいなので、OKなレベルです。

あと、面白かったのは、だいたい200Hz以下の低音に関してしかキャンセリングできないこと。人の話し声とかはほぼ聞こえます。

どうせならもうちょっと高い周波数までカットして欲しい気もしますが、それをやってしまうと本当に車にひかれそうです。安全性への配慮でしょうかね。または周波数が高いとキャンセリングが追いつかないのか。そのへんは詳しい人がいたら教えてほしいです^^

というわけで、外でも音楽を聴く人で、騒音に悩まされている人は、ぜひ一度試してみてはどうでしょうか。


何日か前に書きましたが、わが家ではつい先日妻が職場復帰し、夫婦共働きの生活が始まりました。

保育園にいっている息子の送り迎えは、今のところ職場が近く勤務時間が安定している妻にお願いしています。

けれど今日はどうしても奥さんが外せない用事があって早く帰れないということで、なんとか早退して、はじめて保育園に子どもを迎えにいってきました。

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保育園はちょうど帰宅ラッシュ(?)で、ただでさえ狭い玄関がお母さんがたでごったがえしていました。

やはりママさんばかり大勢いる場所にオッサンが一人で突入するのは勇気がいりますね(笑)

うちの太郎がいる0歳児のクラスの子は、既にだいたい帰ってしまったようで、広い部屋の片隅にしいた小さいふとんで太郎がぽつんと寝ていました。

そんなところを目にしてしまうと、「ああ、まだ0歳児なのにこういうとこで10時間も過ごしてるのか、やっぱりかわいそうかな・・・」と感じて、少し胸がキュッとなってしまったのでした。

・・・甘い父親でしょうかね(笑)

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うちの子が保育園に行くようになって1つ驚いたのが、とにかうやたらと着替えさせられること。

太郎の保育園では、保育園のロッカーにお着替え用の服と下着を、常時3セット置いておく必要があります。

そのうち、着替えた分だけが帰りに返却されてくるので、翌朝送っていくときにその分だけ補充する、というシステムになっています。

入園前は、「すごく汚れたときだけ換えるんだろうから、1日1着着替える程度だろう」などと思ってました。

ところがどっこい、保育園から帰るときには、ほぼ毎日3着すべて戻ってくるようになってしまいました。

太郎が家にいるときは、はっきり言ってウンコをもらさない限り着替えなどしないので、「なんで??」と夫婦で驚いてます。

衛生面に気をつかって頂けるのはうれしいのだけれど、洗濯が大変。そんなわけで、2日に一度は、夜にせっせと洗濯機を回しております。

アパートの隣の部屋の人、すいません!


ここ数日、首都圏の大気の状態が不安定です。

私の住むあたりでも、昨夜、今夜と二晩連続で、かなり大きい雷が鳴ってにわか雨が降りました。

昨日などは、会社帰りの電車のすぐ近くに落ちたようで、乗ってる乗客が一斉に「ビクッ!」として笑えました。

雷と言うと夏というイメージがありますが、「春雷」っていう言葉もあるくらいだから、別に珍しいことでもないんでしょうね。

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そんな雷を聞きながら思いだしたことですが、私が生まれたころのヒット曲に、堀内孝雄の「君のひとみは10000ボルト」という歌がありました。

高校生のころの私はこの歌を懐メロ番組か何かで耳にして、「10000ボルトもあったら雷が起こっちゃうじゃん!」とか、大して面白くもないツッコミを入れていたものです。

当時はツッコミを入れるだけで終わっていたのですが、さて、瞳が10000ボルトだと雷は本当に起こるのでしょうか?

はっきり言ってくだらない疑問ですが、気になったので、雷の条件についてちょっと調べてみました。

空気中の2点間に電圧がかかる場合、絶縁破壊(放電)が起こるかどうかのさかい目は、電界(電圧の勾配)がだいたい 300万ボルト/m という値だそうです。

つまり、1m離れた2点間の電圧が 300万ボルト を超えると、普段は電流が流れない空気中を電流が流れて、雷が発生する可能性が出てくるということです。

すると、瞳が10000ボルト、そして地面が仮に0ボルトという条件だとすると、地面から目までの高さがだいたい1mと考えれば、電界は 1万ボルト/m にしかなりません。

仮に左目が0V、右目が10000V(どんな人間やねん)だったとしても、目の間が5cmくらいとすれば、電界は 10000÷0.05 = 20万ボルト/m にしかなりません。これだとイナズマは出ませんね。

まあ、発電所で発電される電圧は数万ボルトというケタになりますし、変電所ではこの一ケタ上の20万V級の超高電圧に変換されます。

それを考えれば、10000V程度で簡単にスパークが起こるとしたら電気事業が成り立ちませんよね。

ですがもちろん、10000Vの瞳が恋する男の心にイナズマを引き起こすのに充分であることは言うまでもありません・・・などと、力ずくできれいにまとめてみたが、どうでしょう?(笑)