大分夏らしい気候になってきましたね。少し冷たいものが恋しくなってくる時期でもあります。そこで、今回紹介するのは、現代のミステリー女王と言われるメアリー・ヒギンズ・クラークの『Nighttime Is My Time(邦題:20年目のクラスメート)
』です。
Nighttime Is My Time: A Novel


Nighttime Is My Time(オーディオブック)


ストーリーは、高校の20年目の同窓会に招待された、歴史学者で売れっ子作家のジーン・シェリダン。仲の悪い両親のもとに育ち、高校を卒業した日に両親が離婚してしまったという苦い思い出もあり、出身地のコーンウォール・オン・ハドソンに良い感情を持っていないジーンは、最初は出席を渋るが、高校時代からの友達であり、同窓会にも出席する予定だったアリソンがロサンジェルスの自宅プールで殺されたため、同窓会の一部にアリソンの追悼式を盛り込むことを知って、嫌々ながらも出席することにする。当日集まった元同級生達の何人かは、冴えなかった高校時代とはうって変って、社会的に成功し、順風満々に見えた。だが、彼らも過去の傷はそう簡単に消えていないようだし、現在も密かに問題を抱えていた。同窓会の後、出席者の一人で女優のローラが行方不明になる。これは、アリソン殺害事件と関係あるのか!?偶然にも、この学年の卒業生は、他に4人も謎の死を遂げていた。
無理やり大雑把にまとめると、上のような感じです。とにかく登場人物や関連事件が多く、あらすじという形でまとめて書くのは無理でした(;^_^A
感想は、主人公の一人称で書かれているわけでもなく、時々犯人の独白が入ってきたりするので、小説でなくドラマの方が合っているかなという感じでした。でも、一度流れをつかんでしまえばかなり面白かったですよ~。回想の高校生活の描写や、それを20年たった今でも引きずっている犯人や、主人公、他の登場人物達の心の動きもかなりリアルでしたし、同情や共感できる部分も結構ありました。高校時代って、惨めだったりするんですよね。
それは国が違っても、あまり変わらないのかもしれません。少しロマンスの要素もあったり、ミステリーにしては残酷な描写が少なかったり、犯人にも少~しは同情できる所があったりと、何となくアガサ・クリスティに似ていると感じました。あまりグロいミステリーはちょっと・・という方にお薦めです。
英語はそれほど難しくはありませんが、語り手がころころ変わるので、そういう形に慣れていないと、英語の割にストーリーを追うのは大変かもしれません。でも、続きが知りたくて、最後の方は一気読みしてしまうこと請け合いです。
映像化されたら絶対面白いと思うのですが、意外なことに、この人の作品はあまり映像化されていないみたいですね。
Nighttime Is My Time: A Novel
Nighttime Is My Time(オーディオブック)
ストーリーは、高校の20年目の同窓会に招待された、歴史学者で売れっ子作家のジーン・シェリダン。仲の悪い両親のもとに育ち、高校を卒業した日に両親が離婚してしまったという苦い思い出もあり、出身地のコーンウォール・オン・ハドソンに良い感情を持っていないジーンは、最初は出席を渋るが、高校時代からの友達であり、同窓会にも出席する予定だったアリソンがロサンジェルスの自宅プールで殺されたため、同窓会の一部にアリソンの追悼式を盛り込むことを知って、嫌々ながらも出席することにする。当日集まった元同級生達の何人かは、冴えなかった高校時代とはうって変って、社会的に成功し、順風満々に見えた。だが、彼らも過去の傷はそう簡単に消えていないようだし、現在も密かに問題を抱えていた。同窓会の後、出席者の一人で女優のローラが行方不明になる。これは、アリソン殺害事件と関係あるのか!?偶然にも、この学年の卒業生は、他に4人も謎の死を遂げていた。
無理やり大雑把にまとめると、上のような感じです。とにかく登場人物や関連事件が多く、あらすじという形でまとめて書くのは無理でした(;^_^A
感想は、主人公の一人称で書かれているわけでもなく、時々犯人の独白が入ってきたりするので、小説でなくドラマの方が合っているかなという感じでした。でも、一度流れをつかんでしまえばかなり面白かったですよ~。回想の高校生活の描写や、それを20年たった今でも引きずっている犯人や、主人公、他の登場人物達の心の動きもかなりリアルでしたし、同情や共感できる部分も結構ありました。高校時代って、惨めだったりするんですよね。
それは国が違っても、あまり変わらないのかもしれません。少しロマンスの要素もあったり、ミステリーにしては残酷な描写が少なかったり、犯人にも少~しは同情できる所があったりと、何となくアガサ・クリスティに似ていると感じました。あまりグロいミステリーはちょっと・・という方にお薦めです。英語はそれほど難しくはありませんが、語り手がころころ変わるので、そういう形に慣れていないと、英語の割にストーリーを追うのは大変かもしれません。でも、続きが知りたくて、最後の方は一気読みしてしまうこと請け合いです。

映像化されたら絶対面白いと思うのですが、意外なことに、この人の作品はあまり映像化されていないみたいですね。