いつも私は選択を誤る。


だけど、どこかで何かしらの決断をしないと
どちらにしても息子は傷つき続ける。
何もしないわけにもいかない。。。

なんか常に追い詰められてた気がする。

 

ある日のお風呂でのこと
息子の背中に傷を見つけた。
鋭い何かで傷ついたような…
「保育園でぶつけた?痛かったねぇ。。。」
息子の身体を洗いながら伝えたら
『ボクがいけないの。
 ゴハン食べるの遅いから
 パパがボクをお外に出そうとして
 でもボクこわかったからあばれちゃって
 そのせいでパパの手がぶつかったんだ~
 ボクが悪い子だから…』


私はここまで吐き出してきたこと全部
1つも少しも盛ってない。
見てきたもの、感じたこと、実際の出来事、
それ以外は何も書いてない。

 

もうすぐ6歳になる息子が
1歳のときからずっと抱え込んで
闇を持ちながら
自分を攻める人を悪く言うことなく
自分が悪いって…
これまでの私の選択の間違いや
彼に期待する間、
いつだって傷つくのは息子だった。
心の傷も、外傷も、、、
頭の4針も
この背中の傷も
本当はもっと早くなんとかしてれば
防げてたはずなのに。。。

 

もー涙止まらないから
急いで息子の身体の泡を流して
手にシャンプーつけて
「悪い子じゃない!すごく良い子だよ」
って伝えて息子の頭をワシャワシャ。
泡が目に入るのが怖い息子は
ぎゅっと目をつぶるから
その間にいっぱい泣いてやった。
しまった、身体の前に頭洗ったし2回目だ!
と思いつつ、
そこは息子からツッコミなしでした。笑

 

『そうかなぁ
 ボクは悪い子なんだよー
 だからパパはボクが嫌いなんでしょう?』
今までパパの悪口も、
自分は好かれていない
なんてことも口にしなかった息子が
初めて私に伝えた日だった。
「パパは嫌ってなんていないよ。
 そんなわけないでしょう?大切な子供だもん」
『そうかなぁ
 パパは〇〇(娘)が好きなんだよー
 ボクは悪い子だから…』
「そんなことない!!!!ママを信じて?」


夜に彼と話をした。

傷のことを責めてやりたかったけれど

何を伝えても不毛なのはもう5年強

嫌ってほど味わってきた。

期待も持っていはいけないことも

十分に分かった。

 

話をする必要がないから

もう土下座をして
「お願いします。離婚してください」
とお伝えした。。。