27の頃

仕事が常に忙しくて

実家との往復2時間弱の通勤が

もう辛くて仕方なかった。

いつだって自分の人生を悲観していた母も

中古マンションを購入後

そして

ポメラニアンとの暮らしが定着してから

かなり落ち着いてくれた。

 

会社までドアツードアで30分のところに

部屋を借りた。

久々の一人暮らし再開。

 

だけど本当に毎日クタクタで

帰宅後に癒してくれるポメは居ない…

 

他社から出向してきた次長と

課長の折り合いが悪くて

気付いたら板挟みで

次長と課長から真逆の業務指示を受け

それでも業務指示は遂行しなきゃって

私なりに必死にやっていたつもりだったんだけど

 

ある日の課長からの一言

「部下をフォローするのはお前の役目だろ」

続いて

課長からの指示で作業していたとき

「なんで時間が足りないのに

 そんな無駄なことしてんの?」

の次長の言葉。。。

 

壊れてしまった私。

次長課長のそれぞれの主張で

振り回されいてる私は

誰がフォローしてくれるの…??

 

死ぬ気はなくて

でもだんだん意識が遠のいて

なんだか目の前の出来事が

鏡越しに見えているような

第3者が見てる風景みたいに感じて

あーーーなんか自分ヤバそうだなぁ…

って思うと

気付くと朝で

腕が血だらけだったり

こぶしが真っ赤に腫れ上がったりしてて

うぉぉぉぉあああああ!!!!

って驚きと激痛でビックリ。

 

やべーな自分

と思って病院の案内所で聞いてみたら

ソッコー精神科を案内されたよね。笑

 

薬を飲みながらやり過ごしつつ

実家にポメに会いに行く。

癒される

そしてまたポメは

私を守ろうと通り過ぎる母を威嚇する。

母はイライラする

うーん。。。なんか悪循環か??

 

フラフラと

ポメと出会ったホームセンターへ

そして一目惚れ

チワワの子がたくさんいたんだけど

ひときわ骨太でチンチクリンな彼から

もう目が離せず。。。

移動用の空気穴があいた箱を手に

2時間かけて自分の部屋に戻った。

 

チワワの子との生活のおかげで

また「笑顔がいーね!」と言ってもらえる

自分に戻れました。