息子が5歳の頃
娘の育休復帰から2年がたち
私の仕事も忙しさが増してきて
保育園のお迎えを
彼にお願いすることが増えた。
彼との繁忙期がずれていたおかげで
共働きながら上手く分担できていた
…と思ってた。
もちろん、
彼の息子への当たりの強さは変わっておらず
何もいい方向になってなかったんだけど…
保育園から帰宅して寝かすまで
2時間程度しかない
彼のイライラが出たとしても時間に追われて
そこまで影響ないだろう…って思い込んでた。
都合のいい考え方だった。
普通に考えれば
仕事なんか放りだして
子供たちといるべきだった。
パパの悪口を言わない息子。
私と一緒に過ごす夜は
とにかく甘えてきた。
相変わらず甘えん坊さんだなぁ~♪
そんなアホな考え方だった私が
ちゃんと現実を見ることができたのは
息子の絵を見た時。
息子は絵が大好きで
保育園でも賞をもらったことがある。
想像力が豊かで
色鉛筆を全色つかうぐらい
色とりどりの絵を描く子。
その子の自由帳を開いたときに
驚いた。。。
殴り描いたような線が残る
真っ黒に塗りつぶされた絵や、
黒くて
泣きながら何かを吐いているような女性の絵
同じ子が描いた絵とは思えないほどの…
それを見て思った。
この子は本当にもう限界を迎えてるんだって。
会社に相談して、
お仕事の負荷を減らしてもらおう
この子たちは私が守らないと。。。
って。
で、彼にも話をした。
ひとまず別居させてください。
私のワガママで申し訳ないんだけど
保育園もあるので私たちはすぐに動けないから、
しばらく実家に帰ってもらってもいいですか?
って