薔薇王の葬列 第13話 ネタバレ・感想 | ★薔薇王の葬列★ネタバレ・感想

★薔薇王の葬列★ネタバレ・感想

主に漫画や小説、アニメやドラマについて語っています(*^^*)

とくに薔薇王の葬列とか♪

祝読書部門48位(#^_^#)←微妙な数字!(笑)

他にも読んだ本の感想や意見など作家っぽく語ってみたり…(。-∀-)



まずは祝★「このマンガがすごい!2015オンナ編17位!!!!!!!


いや~くるとは思ってた!!!!!
このあともっとランキング上がると思うな~★

そしてあわよくばアニメ化…!!進撃の巨人がアニメ化出来たのだから出来るに違いない!(笑)

今月は巻頭カラーでした♡♡♡♡45ページ(//∇//)
↑カラー!!




ではではネタバレ(▼∀▼)


***

前回までの話

バッキンガムにリチャードも王になれると指摘され、戸惑うリチャード。そして前王ヘンリー捕縛の報が伝えられる。

***

【ヘンリー捕縛】

バッキンガムに言われたことで戸惑うリチャードの元に父リチャードの霊が現れて囁きます。


"私の名を残せ"

"王の名だ"
*4巻より引用


父と同じ名を付けられたリチャード。その父は志成す前に無念の死を遂げています。

("王"という言葉に強く惹かれるリチャード)



すると、臣下がヘンリー捕縛の報を伝えに来て、それを聞いたや否やリチャードはすぐさまヘンリーが捕らえられたという場所へ向かいます。

(前王ヘンリーは愛する父の仇で、許せない存在です)




_____城に着いたリチャード。

ヘンリーが捕らえられた部屋に荒々しく向かう途中で兄のジョージに剣を剥き身にして走るリチャードを止めに入ります。

今にもヘンリーを殺しそうな勢いのリチャードにジョージは勝手に殺してはならないと諭しますが、リチャードはそれに反発します。

(仮にも王であった男を勝手に殺してはならない、と言うジョージは常識を当たり前として何も考えずに受け入れている)


"王を殺してはいけませんか?"



こんなリチャードの様子にジョージはおののき、呆気に取られている間に、リチャードはヘンリーのいる部屋の扉の前に辿り着きます。


怒りのあまり扉を蹴り飛ばすリチャード。そんな荒ぶるリチャードにヘンリーが返す声はまるで"あのヘンリー"のようで、怒りは疑念へと変わります。


わかる前に兄で王であるエドワードがその場に来て、王命令でリチャードを下がらせます。


そんなリチャードの様子を見ていたジョージは母セシリーが言っていた《悪魔の子》という言葉を思い出します。


リチャードの狂気の一端を垣間見たジョージでした。

***

【ウォルリックからの申し出】

王エドワードは側近ヘイスティングスからウォルリックからリチャードを預かるという申し出があったことを聞きます。


____自室で荒れるリチャード。

父を殺した前王ヘンリーと"あのヘンリー"を重ね合わせてしまったことに激しい嫌悪感を抱いて暴れるリチャードの部屋にウォルリックの姿が。

リチャードの許可なく入ったようで、それはウォルリックの権威の表れでもあります。


"私は本物の王の命しか受けない"


(そのウォルリックの言葉が表す、本物の王とは亡きリチャードでしょう)

***

【信頼】

ウォルリックの城に預けられることになったリチャードは道中でバッキンガムと出会います。まだ子供なので馬上ではなく、馬車の中。


バッキンガムはウォルリックがリチャードを預かることに疑問を持ちます。




一方、兄エドワードとその妻エリザベス

エリザベスは自分たちの味方リチャードをウォルリックのところに預けることに不安があるようで、心配を口にします。

彼女のお腹は大きく膨らみ、妊娠しているようでかなり大きいです。それにエドワードは心配ないと答えます。


"これは彼への《メッセージ》なんだ"

"お前を信頼している、と____"


***

【ウォルリック城】

ウォルリックの城に着いたリチャードは彼の娘2人に出迎えられ、姉のアンはリチャードにドキドキしっぱなしだけど、妹のイザベルは余裕顔。

(女子力は妹の方が高いようです)



____中庭で鍛錬するリチャードは、幼い頃にここで鍛錬したよりも強くなったと、男として成長したと実感します。


しかし、男としては完全ではないことに苛立ち、ヘンリーへの感情を持て余すリチャードのもとに再び霊ジャンヌが現れ、リチャードはヘンリーが好きなんだと言い放って消えます。

(それは認めるわけにはいかない感情でした。なぜなら、男を好きになるってことは女であることだから※現代の性概念は考えません)


ひどく動揺し、ショックを受けるリチャードは、憤慨して鍛錬をやめ、中庭から出てこうとしたところでアンにぶつかってしまいます。

(アンはイザベルの指導のもと、リチャードに話しかけようと影で待っていました)


リチャードはアンを見て、男に守られ、男の帰りを待つのが女、だから自分は女ではない!と思います。


アンと会話すうちに心がほぐれてきたリチャードは彼女と乗馬をする事になりました。

***

【アン】

アンは女の身でありながら、乗馬は驚くほど巧みで、小さい頃から、刺繍よりも、お城でリチャードが鍛錬する様子を見る方が好きだったと言います。

男勝りなアンに今までの女とは違うことを感じ取ったリチャードは、またこうして来ることをアンと約束します。

そんな2人を木の陰からじっと見るウォルリック。



***

【エリザベス】

エリザベスには元々2人の子供がいました。愛する夫の血を引いた子ども達と、憎い敵の血を引いたおなかの子。

彼女が愛するのはその二人の息子たちだけ。お腹にいる子は《切り札》扱いです。

***

【ウォルリックの企み】

ジョージイザベルは久しぶりの逢瀬をしていました。なのにジョージは兄のことやエリザベスの愚痴ばかり。


イザベルは久しぶりの逢瀬なのに!いじけます。謝るジョージにイザベルは本題を吹っ掛けます。

本当にエドワードは王に相応しいのか?ジョージの方が向いている、と。

そんなイザベルに♡となったジョージは♡♡♡しようとしますが、またもウォルリックが現れ(←ホラー^_^;)阻まれます。

慌てて弁明を開始するジョージにウォルリックは、処女でない女が王妃になるべきではなく、遠巻きに王にならないかとジョージに誘惑を仕掛けます。

Fin.

***

【感想】

ひえ~~~~ウォルリック(゜ロ゜;ノ)ノこえ~~~~~。

自分の予想だと、3兄弟は分裂し、戦乱の世になる気がします。

シェイクスピアの原作では、リチャードは王になってたから、きっと王になるんじゃないかな~★

リチャードがいま気になっているヘンリー、アンとこのあとどうなるかが気になる(#^_^#)



これからも菅野文先生を応援します♡♡♡

今月号は他に、青春しょんぼりが安定に面白かった♡♡あとは夜間保育士も面白かった!


来月号はシカバネチェリーが連載再開するようです★話の内容覚えてない………(^◇^;)
ま、いいや。楽しみにしてる(//∇//)

ここで宣伝~~~~~(←何様っ!?(゜Д゜;)

「薔薇王の葬列」3巻、1月16日(金)発売!!!!

か、買わなくては………!!!(▼∀▼)


http://matome.naver.jp/m/odai/2139476773521870001?page=2
↑↑neverまとめ。紹介されてます★