呪い代行者スタッフのブログ

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悩み、恨み、辛み、この世には苦悩で満ちあふれています。
これらを解決するためにお役に立てればと思います。

日本の呪いの歴史の中で、長きに渡り活動を行って来た聖曜先生が、皆様の苦悩を解き放つためにお手伝いさせていただきます。

ご相談は無料ですので、ご遠慮なくご連絡ください。
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もしくは下記のメールアドレスから直接ご連絡ください。
nayami.tentei@@gmail.com (→@を一つ外してお送りください)



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こんばんは、呪い代行者スタッフです。
最近の台湾は朝昼は暑くて、昼過ぎから夕立のような雨が続きます。
少し日本の梅雨とは違う感じですね。
さて聖曜先生のお言葉をお伝え致します。

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やっぱり、LINEはダメでしたね!
以前、当会は、セキュリティーが弱いので、使わなと言いましたが、
その通りの問題が起きましたね。

毎朝、蝉が力の限り命がけで鳴く大通りを15分くらい歩いて、
自宅から、事務所まで、通勤しています。
5月の初めは、いつも歩いていたこの道のりが余りにも遠くて、
歩けず、タクシー通勤していました。
普通の事が、普通に出来る事に感謝、感謝。お蔭様で、かなり、良くなりました。
気温も、35度と夏らしく、午後は、熱帯らしく、雷雨です。
元気になって、やはり、「俺の為の季節が今年も来た」
なんて、相も変わらす自意識過剰で生意気な自分が好きです。 
人生などは、1度しか有りませんので、「エゴ丸出しで、文句有るか」、「俺の勝手」、
と言って、一生暮らせたら、こんなに、楽しい事は有りません。
問題は、そこに、人を周りを、思いやる心が少し有るかどうか?その、バランスだと思います。 
「あなたは、何をしたいのですか?」、「どう成りたいのですか?」、
それらが、成就するかどうかは、このバランスが全てです。
自分が強すぎれば、反発が大きくて前に進みません。
控え過ぎれば、無視され、無きに等しくなります。 
健康、恋愛、仕事、人生この事が全てです。 
こんな、絶妙なバランスは、残念ながら、私も、あなたも、誰も、持ち合わせていません。
そこに、お不動様の采配が必要になるのです。
あなたは、お不動様に委ねるしか、他に方法は無いのです。
其の事を自我を抑えて、出来るかどうかが、あなたの運命の分かれ道。
こんにちは、呪い代行者スタッフです。
台北は梅雨真っ盛りで、雨が振る日が続いています。
さて聖曜先生の調子が悪いようでした。
そんな時の聖曜先生のお言葉を送ります。

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今年も、マンゴの季節になって、毎日、完熟のマンゴやライチを、
たらふく食べて、極楽の毎日です。
熱帯の台湾でもやはり、夏の間は、特に果物、野菜が完熟して、おいしいです。 
さて、先月から、どういう訳か、身体が思う様に動かなくなり、職業柄、きっと、また、悪霊にでも取りつかれたのか思い、近くの開業医の所では、埒が明かず、まともな、耶蘇の病院に行ったら、検査の結果、即入院とか言われ、「冗談じゃない、今、歩いてきたのだから、このまま、歩いて帰らせろ」と言ってみたが、かなり、深刻だったみたいです。
いろいろ、有りましたが、お蔭様で、何とか、自宅療養まで、快復出来ました。
皆様には御心配お掛けしました。  
少し病んで思う事が有りました。
それは、いつも、あなたに言っている事ですが、今、この瞬間に自分の人生が終わるとした時に、あなたの心は、どうだろうか?
そして、あなたの思っている以上に急速に体力が落ちていく事が自覚できていますか?
それは、どういう事かというと、自分の人生の時間配分の計画が、若く、健康な時に考えた事は余り役に立たず、時間が予定よりも、大幅に足らなくなる事に気が付けないのです。
私は、仕事なんて、いつまでも、やり続ける事など出来ないと人に言いつつ、自分には、そんな事は関係の無い事と何処か思い込んでいた様な気がします。
分かっているつもりで、仕事を絞ってきましたが、どうも、それ以上に体力が落ちていたようです。
よく、「体が動く間」何て言いますが、次の瞬間に動かなくなるのかもしれないのです。
その事を、いつも思い、刹那を一生懸命に生きなければいけないのです。
こんにちは、呪い代行者スタッフです。
最近の台北は雨ばかりです。
一日振ったり止んだりして、洗濯物もなかなか乾いてくれません。
さて聖曜先生のお言葉をお伝え致します。

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今年の台北は、特に雨が多い気がします。
熱帯雨林の場所ですので、雨が有って何か問題あるのかと言われますが、実は、昔、私は子供の頃から、ひどい、お天気過敏症でした。
雨が続くと、どんどんと気が滅入り、このまま、永遠にこの雨が降り続くような気がして、何か、とても恐ろしく感じて、どうする事も出来なくなって、怖かったです。
「張り子の虎じゃあるまし、何が怖いのか」と、親にも不思議がられました。
大人になってからは、そんな時は、羽田に行って、行く先は何処でもいいのですが、飛行機に乗ると、雲の上に行き、青空が見えると、ほっとし、嬉しくなって、安心出来て、元気になって、帰って来た事が何度かありました。(あれは、きっと、私は悪い病気だった気がします)        
お蔭様で、いつの日からかその様な症状も消えて、今では、気になりません、台湾で、雨が、気になったら、住めませんから。 
思うにあれは、やはり、私の、土地などの気を感じる力と、大きく関わっていた事が今は判って、その、対処法が身に着いたのではと思います。
正しく「Gift」 神が、あなたの誕生を祝し、この娑婆を生きてく為、一人、一人に与えて下さったのが「Gift」つまり、才能です。
それに気づく、気づかないもあなた、気づいて、気に入るも、嫌がるもあなた、それを、利用する、しないもあなた。
この「Gift」を受け入れる、拒否する自由は実は、残念ながらあなたには与えられていない事に気が付かなければ、いけないのです。
そこまでは、天はあなたにおおらかでは有りません。
何故ならは、あなたが娑婆を生きる目的は、次のステージに向かう事だけですから。
其の一番効率がいいのがその「Gift」を使う事です。
才能というと、とてつもなく大きな物を想像しがちですが、ちょっとした事の方が多い事も知らなければいけません。

5月28日(水)不動縁日
こんにちは、呪い代行者スタッフです。
更新が久々となってしまいました。
そんなうちに、台湾は梅雨となってしまいました。
聖曜先生からのお言葉をお伝え致します。

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台北も梅雨に入り、気温21度とこちらでは、肌寒い天気です。
どうも、今年は、平年よりも気温が低い、感じがします。

先回、日本に行った時は、かなりハードスケジュールで、熊本に行き、翌日、青森の三沢、翌日、都内の祈祷三か所と、若い頃の3分の1にもならない量ですが、身体に応えました。
もう少し、スローな仕事配分にしないと、身が持たないと思いつつ、
お声が掛かると、来月では、時を逸してしまえば、意味がない事を誰よりも知っていますので、つい、無理をしてしまいます。  
三沢は思いで多き空港で、難病の方の、祈祷、病気指導で、ほぼ、毎週、半年間通いました。(余談ですが、空港から徒歩3分に三沢空港温泉が有ります。近いから、チェックイン後でも、入浴して間に合います。毎回、お世話になっています。米軍機も見られます。パイロットの顔まで見えます。)

今と違い、名も無い、私を見込んで、信じ、ご利用していただいたことが、今でも、嬉しいです。
今回のご依頼は、現会員ですので、内容は、言えませんが、もう、十数年以上のお付き合いです。

当会の会員ですので、「時を逸する」事の怖さを、みなさん知っています。
過ぎ去った時は二度と戻りません。
仏教の教えの中心でもありますが、「刹那」にしか、我々は生きていないのです。
「昔は良かった」と言う人、「明日何何をしたい」という人で、今、この瞬間、この刹那が良い人、楽しめている人、遊べている人は、残念ながら一人もいません。
あなたは、この一瞬、一瞬の連続を生き続け、彼岸に向かうのですが、この一瞬、一瞬に持てる力の全てを注ぎ、行動した人のみに、上のステージ(境涯)が待っています。
その条件を作る為に、自力ではどうする事も出来ない事を、お不動様にお願いして、その条件を作って頂くのが祈祷なのです。
何人かの人は、私に祈祷の依頼を断られた人が有ると思いますが、それは、大半が「時を逸っしたご依頼」の場合がほとんどです。
私は、「死んでしまってからでは遅いので、生きている中に声を掛けて下さい」とよく言いますが、これは、人の生き死にだけの話ではなく、仕事でも、恋愛でも、皆同じで、「死んだ者は生き返らない」手遅れになっては、人生全てを無駄にします。
人生の目的の為に今、この瞬間、あなたは何をしていますか??

5月11日(日)に法話会を行います。
こんにちは、呪い代行者スタッフです。

台湾は寒い状態が続いたと思ったら、いきなり暑い日々が続いています。

気温の変化に戸惑いながらも、ようやく台湾らしい暑い日々が来るのかと感じます。

さて先生からのお言葉を転送致しますので、ご覧ください。

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毎年、3月中に来るツバメが、今年は、どういう訳か、先週やっと、来ました。
やはり、寒いのですかね。 
花祭りも終わり、台北では、やっと、初夏らしい、気温30度位になって、過ごしやすくなってきました。
朝の食事も、グァバー、パパイヤ、ドリア、マンゴ,西瓜などの夏の果物が主になってきて、今年も、初夏の「ワクワク」を感じています。(食い物の話だけかよ??) 
去年も今頃、同じような事を書きましたが今年も、この季節の雰囲気は変わりません。
とても、好きです。 
18.9歳のあの頃のように何事に対しても、恐れることなく、前向きに、否定的な事を考えず楽しく過ごせる事が有りがたいです。
いつも、守られている安心感。 
今、世界中が、明日にでも大変な事が起きそうな、不安定な時代。
過去にも、安定して、良い時代なんて、我々は経験なんかした事が無かったはずです。
そんな中で、自分を信じる事の出来る人のみが生き延びてきました。
では、どうしたら、自分を信じられるのか? 
まずは、あなたが、ありのままの自分を好きになる事です。 
周りの人に尊敬される「あなた」でなくても良いのです。
そして、仏様に選ばれた存在である、「あなた」の自覚。
逆に言えば、あなたが、心底、無条件に、盲目的に仏様を信頼する事。
「どんな状況に置かれても、私を仏様がお救いくださる」と思い続けられる。
ただそれだけ。

4月28日(月)不動縁日

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こんにちは、呪い代行者スタッフです。

さて今日は台湾では清明節という休日で、人々は実家に戻りお墓参りする習慣となります。

昨日から三連休で、多くの人が実家に戻っているため、台北市内は静かです。

今日の台北は暖かく(というか暑い)、薄曇りで過ごし易い日々です。

この清明(せいめい)ですが、二十四節気の一つで、以下のような説明文を見つけましたのでご紹介します。

4月5日頃(2014年は4月5日)。
および穀雨までの期間。
太陽黄径15度
春分から数えて15日目頃。

春先の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という語を略したもの。
この頃は桜の花が咲きほこり、お花見のシーズンの到来。万物が若返り、清々しく明るく美しい季節です。南の地方では、越冬つばめが渡って来る頃。雨が多い時季で、暖かくなった後に小雨が降り続いて寒くなったりもします。

沖縄では「清明祭(シーミー)」といって、墓前に親族が集まり、酒・茶・お重を供えた後、皆でご馳走をいただく習慣があるそうです。

引用以上。

なんと沖縄でも同じような習慣があるんですね。

台湾も同じようにお墓参りのあとに、親族が集まって食事をするそうです。

中国から習慣も、台湾や沖縄にも根付いていて面白いですね。

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こんばんは、呪い代行者スタッフです。

台北では大規模なデモが行われましたが、平和的にかつゴミが出ない状態で終わりました。

さて聖曜先生のお言葉がアップされましたので、ここに転送いたします。

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もうすぐ、今年も、花祭りです。 
日本では、新学期、新年度と年の始まりの時期ですが、
わずか、2年ちょっと日本に住んでいないだけで、4月が「新しい」とか「スタート」とかの感覚が消えてしまいましたが、
花祭りは私にとって、また、あなたにとっても、特別な意味があります。 
もし、お釈迦様がお誕生されてなければ、我々は、毎日が、不安と、失望、絶望の毎日であったでしょう。
自信、希望、には裏付けが必要です。
無ければ、すぐに絶望があなたを支配してしまします。  
昔、よく、プロポーズの言葉に「あなたを幸せにします」なんて、何の裏付けも保証もない言葉で、ダメ夫君たちは、彼女たちを一生懸命に口説いたものですが、あの自信ははどこから来たのでしょうかね? 
当然、それを、信じた彼女たちがとんでもない、裏にはまり、すぐに、取り返しの付かない現実を知る事になるのですが。  
自信、希望には、それを、担保する、裏付けがなければ、すぐに、それが、事実でない事を無駄な時間を浪費して、痛みを負いながら、知ることになるのです。
あなたは、有限の時間の中で生きているので、時間の無駄は、時として、取り返しのつかない致命的な、人生最大の汚点を残す事になる可能性があるのです。 
仏様が、あなたの、人生の自信を、希望を、幸せを、また娑婆から、彼岸まで、そして、その先の輪廻までを、裏付けをし、担保してくださっているのです。 
その悟りを開き、我々凡夫にお教えくださったのが、お釈迦様です。
あなたは、お釈迦様のおかげで、生まれる前から、そして、現在、未来へと、現世利益が保証されている事を知ることが出来たのです。  
回りくどく言わないで、やや、誤解は承知で言えば、お釈迦様の言われる様にすれば、あなたは、必ず救われる運命にあります。 
お釈迦様、ご生誕 万歳!! 
今年も、2日早く、花まつり法話会を行います。
4月6日(日)午後1時半より


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今回は聖曜先生の著書「不動明王が教える運命大逆転ー恨み・憎しみを成功のエネルギーに変える方法!」より第二章の内容を見てみたいと思います。

今回初めてご覧なられる方は、前回のブログ内容をご参照ください。

はじめに

第一章


第二章の題目は「欲求はエネルギーの源泉になる」です。

今回の登場人物は三十代半ばの品のいいご婦人(由美子さん:仮名)です。

某資産家の娘さんで何不自由になく生まれ育ち、三十八歳の夫・勝男(仮名)と小学校一年の男の子がいます。

ご両親はここ数年の間に亡くなり、親とともに済んでいた屋敷にそのまま家族三人で住んでいます。

ここまで来ると金銭的にも困ることなく、幸せな家庭に見えますね。

ところがです。

「そして語りはじめて五分ぐらい経ったときでしょうか。なにげなく由美子さんは頭の上に手をのばし、ある仕草をしたのでした。
「あっ!」
そこに現れたものを見て、思わずわたしは叫んでいました。
豊かな黒髪だと思っていた髪の毛が、じつはカツラだったのです。」(P49)

いろんなお医者さんに診てもらったそうですが、いっこうに治らないそうです。

由美子さんはかつてニューヨークに一年だけ留学したことがあり、その時に知り合ったのが勝男になります。

カメラマン志望の彼に惹かれた由美子さんは、ほぼ一目惚れといっていい状態で彼に夢中となります。

たとえ複数の女性がいることを知っていても、敵愾心はなかったそうです。

由美子さんが先に日本へ帰ったあと、勝男もニューヨークでの仕事が減ったため、日本へ帰ってくるようになりました。

そして由美子さんにプロポーズをして、家族は最初に反対はされましたが、最後はしぶしぶ認めてもらい結婚に至りました。

結婚後、子供も生まれ端から見れば人もうらやむような生活でした。

「ところが息子が生まれて一年後に父は突然、亡くなります。心臓発作でした。そして、もともと病弱で病の床についていた母も、父のあとを追うようにして、まもなく亡くなったのです。
たてつづけの両親の死に、由美子さんの心のなかにはポッカリ穴が空いたようでした。父の死後、あれだけあったと思われていた資産はほとんどどこかに消え、残っているのは由美子さんが生まれ育ち、つい最近まで両親が住んでいた屋敷だけということも知らされます。」(P56)

何とも急な展開ですね。

幸せ一杯から両親の死、そして資産もほとんどない状態からさらに追い打ちがかかります。

「そんなある日のことでした。
たまたま大学の同級生の女性と会って話していたら、彼女が先日、渋谷の街で勝男を見かけたというのです。え?と、由美子さんは内心思いました。その日は地方出張で、勝男は東京にいなかったはずだからです。
その夜、なにげなくそのことを勝男に尋ねると、勝男の表情が一瞬ピクッとするのが見てとれました。そしてそのあと、その一瞬のうろたえを取り戻そうとするかのように、勝男はけんめいに平静を装うのですが、そうしようとすればするほど勝男の態度が不自然になっていくのが分かります。
「ああ、聞かなかればよかった’
と、由美子さんは思ったそうです。」(P57)

どうやら勝男には別の女性がいる感じですね。

では相手は誰か?実は意外なところで判明しました。

「そんな苦しい日々の気分転換の意味もあって、ある休日、由美子さんはある用事をすませた帰りがけに、父亡きあと後見人を買ってでている世田谷の佐々木の家に立ち寄ったのでした。
佐々木は家にいました。ところが、玄関の上がり口のところに、なんと、地方に撮影に行っているはずの勝男の靴もあったのです。」(P58)

なんと意外な展開でした。そんな身近なところに相手がいるとは。。。

由美子さんは勝男を問いつめると観念したというより、開き直ってすべてを語りはじめました。

佐々木家にいた一人娘直子(二十三歳)に慕われ、抜き差しならないところまでいき、とうとう結婚したいとまで言ってきたそうです。

そして信じられないことに、こんなことを持ちかけられました。

「それなら、遅かれ早かれ売りに出さなければならないあの新宿の屋敷を、名義上、勝男君にも権利があるうちにウチの会社で高く買いとって、そのあと勝男君には由美子さんと別れてもらい、新婚のお前たちふたりで仲良く、あの屋敷に住むようにすればいいじゃないか」(P61)

なんと由美子さんの知らないところで、勝手に話がすすめられていたということでした。

信じていた人達につぎつぎに裏切られていたことが発覚して、その日から由美子さんの髪の毛が抜けはじめたとのことです。

そしてある夜、睡眠薬自殺を図りましたが、家政婦に発見され、病院にかつぎこまれました。

なんとか一命は取りとめましたが、勝男は見舞いにはやってきませんでした。

聖曜先生はこの一連のお話を聞かれたあと、現代版の「四谷怪談」と称されました。

そして、聖曜先生はこのように対応されました。

「「恨みを晴らしたいのですね」
単刀直入に、わたしはいいました。
「ええ」
それまで冷静に話していた由美子さんの目がさらに冷静さを増して、キラッと光を放ちます。
わたしは思わず、ニッコリ笑いました。
恨みを晴らそうと思えるということは、彼女の欲求が自殺のように自分に向かう暴力から方向転換し、外に向かったしるしだからです。
その、人間の根源的な欲求さえしっかりあれば、相手が社会的にどれだけ地位があろうが、不動明王にとっては赤子の手をひねるよりたやすいことなのです。
恨みを晴らしたい欲求こそ、恨みを晴らすのです。
自分の人生で、「~したい」という強い表現をもっていない人は不幸です。
食いたい、殺したい、復讐したい、呪いたい・・・・・。
それらの「~したい」はすべて、不動明王の耳には「生きたい」という叫びに聞こえています。そして、「生きたい」という物をとことん生かすために、邪魔者を蹴散らし成就させるのが、不動明王の力なのです。」(P66~67)

重要なところは太字の箇所になります。

そうです、「~したい」という欲求があってこそ、復讐ができるのです。その欲求がないうちは、不動明王も力は貸せないということです。

そして聖曜先生の祈祷後、およそ二ヶ月後に現れてきました。しかし佐々木のパワーが強かったため、少し手間取ったようです。

佐々木は裏献金をしていた某代議士がゼネコン汚職で検察送りとなり、どういうわけか、その二人の贈収賄関係をスクープされたようです。

当然佐々木は逮捕寸前、取締役社長の座も追放されてしまいます。

その佐々木にコバンザメについていた勝男も当然お手上げです。

カメラマンとしての仕事もなくなり、由美子さんのところに救いを求めてきたそうです。

由美子さんは一瞬悩みましたが、最終的には三行半を叩き付けました!グッド!

その後、由美子さんは自分が学んできたことを活かせる仕事に出会い、やりがいを感じて働いています。

髪の毛もまた生えてきたそうです。

そして由美子さんは聖曜先生に質問しました。

「人を呪うと、その呪いは自分にハネ返ってくるそうですが、ほんとうですか?」(P71)

聖曜先生はこうお答えされました。

「呪い穴二つ、という俗説ですね。呪い返し、ともいいます。落語にも正妻とおめかけさんが呪いあって、結局ふたりとも死んでしまうというのがあります。でもあれは、おたがいなんの後ろ盾もない市井のおかみさんたちが、同程度レベルの呪いをかけあったから、ふたりとも倒れたという噺で、あなたみたいに不動明王の後ろ盾がちゃんとついている人は、なんにも恐れる心配はありません。それでも心配だったら、また不動明王に援助を頼めばいいんですよ」(P71)

ということです。

なんにも心配する必要なさそうですね。

あぁそういえば勝男に言い寄ってきた直子ですが、聖曜先生もわからないそうです。

恐らくどこかで餓鬼道のハイエナたちにむさぼり食われているのではないでしょうか、とのことです。

くわばらくわばら。

いかがでしたでしょうか?

今回の事例も皆様のお役に立てればと思います。

なにか思うことがございましたら、ブログ左側にあるメールフォームよりご連絡ください。

聖曜先生のこの著書をご覧なりたい方は、下記よりPDFファイルのダウンロードが可能です。

著書「不動明王が教える運命大逆転ー恨み・憎しみを成功のエネルギーに変える方法!」


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こんにちは、呪い代行者スタッフです。

ここのところ台湾は暑くなったり、肌寒くなったりとまだまだ気候は安定していません。

安定と言えば、日本でも報道があったように、台湾の学生が中心となって国会を占拠しています。

最近の若者はイチゴ族と呼ばれていて、少し押されただけでダメになる、と言われていましたが、今回の件を見るとなかなかガッツがあるように思います。

さて聖曜先生も今回の件について少し述べられております。

下記ご参照ください。

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台湾では、2日位前から、学生が中心になって、立法院(国会)を占拠しています。
その方法が、良いのか悪いのか、私には判りませんが、若者が国を憂い、行動する姿に、
また、強権で強制排除しない、政府にこの国の未来に希望を感じます。 
加油臺灣!!
かつて、日の本でも、安保闘争、安田講堂事件、など、
多くの若者が、時の政治に異を唱え、行動をとったことが有りましたが、
全て、強制排除、投獄で、問題を処理し、時の権力者の思うがままの結果にし、
「長い物に巻かれろ」「刃向かう者は馬鹿だ」、「自分の意見は言ってはいけな」と、
国家の徹底教育の結果、そんな事をする、日本人は居なくなってしまいました。
果たして、それでいいのでしょうか?
当会は、政治の話をしたくの無いので、取りあえずは、この辺で。
さて、色々な、相談を受けて、最近、感じるのは、自分は変わりたくない、手を汚したくない。
相手が、周りが、変わってほしい、何とかしてほしい、という、感じの相談が余りにも多く、
何か、餌をとる事を忘れた、動物園の動物の様な、過保護君、過保護さんが多くて、
こんなところにも、素晴らしい日本教育の結果が出ている様です。
欲しい物、環境は、自分の力で、手を使い、汚して、得るものです。
そして、今一歩、力の及ばない部分、そうです、「運」です。
そこを、お不動様にお願いするのです。
3月28日(金)不動縁日

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こんにちは、呪い代行者スタッフです。

台湾はここのところ雨が続いて陰鬱な気候が続いています。

今日は雨が降っていませんが、まだ曇りがちです。

さて例の飲食店への呪いですが、元々1月21日にオープンが、先週やっとオープンしたみたいです。

約1ヶ月半遅れての開業となりました。

お店をされている方はご存知だと思いますが、この遅れによってカラ家賃の発生、人件費の負担及び人材流出の可能性等問題が発生します。

オープンはしましたが、長蛇の列ができるほどではなかったので、今後の経営にどう影響するか懸念ですね。

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