才能とは天から与えられた使命
才能とは天から与えられた使命だ。自分に対していっさいの空間が開かれるような方向が、一つはあるものだ。これはアメリカの思想家、ラルフ・ワルド・エマーソンの言葉です。自分の才能とか強みって、なかなか自分では分かりにくいものです。私は子供の頃、母から、「あなたは、何でもそこそここなすけど、これっていう特別秀でたものがない。努力しないからだ。」と言われていました。確かにその通りで、何でも興味は持つものの、極めるところまで継続できませんでした。そんな私ですが、使命を見つけることについてだけは、たぶん一流。それは手順を知っているからというのもあるけれど、使命が知りたい、知りたいってずっと思ってきたから、天が才能を与えてくれたのだと思います。こんなに楽しい仕事ってないなと思うくらい大好きです。だから、才能を見つけたかったら、そもそも好きなことから、見極めるといいと思います。たとえ他人より得意でも、好きでなかったら、それは才能とは呼べないのです。例えば私は、他人より、パワポの操作は大分得意ですが、パワポの才能があるとは思っていません。私にとってパワポは、使命を見つけるプロセスで、クライアントの思考をリアルタイムで整理するための、道具です。クライアントの思考を、リアルタイムで図解していけることが才能であって、パワポはその時使う道具です。クライアントの話を聞いて、パワポでまとめながら、謎を解いていく時間が、私は大好きです。才能や強みっていうのは、非常に具体的に考えることで明確になります。強み診断や鑑定などで出てきた、抽象的な概念に振り回されないで下さい。周囲の当てずっぽうな意見に惑わされないでください。もっと具体的に、リアルな体験や大好きな時間を通して、自分の才能を考えてみてください。もしこの投稿が、少しでもためになったと思ってくれた方はいいねをしてもらえると嬉しいです!