業務用と言えば建設業界の場合、様々な資材があります。その中でも土木工事などで利用することも多いのが砕石です。実は業務用の砕石は独自の砕石販売をしている業者に依頼して販売してもらう必要があります。そこで今回は、業務用の砕石販売について、そもそも砕石とは何かを解説し、一般用砕石との違いや業務用の砕石販売をしてもらうための方法を紹介します。 

 

砕石販売を利用する前に!そもそも砕石とはなにか? 

砕石販売を利用する前に改めて砕石とはなにかを紹介します。砕石とは建設現場などで利用される骨材の一種です。これは主にコンクリートやアスファルトなどに混ぜて強度や安定性を増す目的で利用されています。サイズや形状など様々な種類が用意されており、特に業務用の場合は、そのサイズや形状が細かく選べるようになっています。そのため、用途に応じてどのような砕石販売をしてもらえば良いのか検討することが重要です。 

 

業務用砕石と一般用砕石の違いは? 

業務用砕石と一般用砕石の違いは、規格の厳しさや価格です。まず規格については一般用はJIS規格によってクリアした水準の砕石が販売されています。一方、業務用はJIS規格よりも厳しい独自の基準をクリアしていることがほとんどです。つまり、業務用の方が品質は高いといえるでしょう。次に価格です。価格については一般用の方が総額では安いものの、一定の量、例えば100キロ以上等の条件をクリアすることで安価になることも珍しくありません。一方、業務用はそれ以上の厳しい規格で加工されているのが大きな違いです。また、価格も業務用の方が大量生産されていることでコストカットがされています。このように業務用砕石は総額こそ高額ですが、単価で見れば業務用の方が安く、しかも品質が良いということになります。 

 

業務用砕石販売をしてくれるところは? 

業務用砕石販売をしてくれるところは、専門の砕石販売業者です。砂や砂利などをトラック単位で販売しているところも多く、砕石にあわせてそれらの建材も仕入れられます。また、別料金になりますが、専用の袋などに袋詰めして小分けにした販売を行うサービスをしているケースも少なくありません。