そろそろ投資復活させようと思います。
復活する理由は、相場がだいぶ落ち着いてきたことと、自分なりの投資のスタンスへのロジックができつつあることです。
8月の大損失から一ヶ月間、しばらく投資から離れていました。その間、為替も米雇用統計やFOMCの0.5%FF金利下げ、BOEの資金供給と、サブプライムローン問題が実体経済に影響を及ぼしてくるような問題がいろいろでてきましたが、8月のときほど乱高下することもなく、落ち着きを取り戻してきたように思います(あぁ、文章力がない一ヶ月の相場回顧(泣))。
この一ヶ月間投資の世界から離れてた理由。当初は自分を冷静に見つめなおし、何がいけなかったのか、これからどうするのか考えようと思っていたのですが、なかなか心理的な落ち着きを取り戻せず、自己解析もろくにせずに結局ニュースだけを追ってました。
そんな中、先日の土曜日、金融取主催のFXセミナーで、マット今井氏の講演をきいてきました。実はこのセミナー、6月にも参加しているのですが、円安は進むという流れで説明されていた前回とは異なり、前3ヶ月はやりすぎ、これから(特に来年以降は)どうなるかわからない的な大人しめな内容でした。いってることが違うじゃんとちょっと恨めしくもなりましたが、投資を始めて色んな人の意見を聞いていますが、先行きに対する見解と、それに対する責任は自分にあるんですよね。今回のセミナーで心にしみたのは、今井氏が私のような荒んだ投資家の心をちゃんと理解されてて、投資方法についてロジカルに解説してくれたところです(この解説がしっくり理屈にあっているのが、私が今井氏を尊敬するところ)。
簡単に言うと、自分の考え方とやっていることに整合性を持たせなさい。ということ。
別に投資じゃなくてもそうですけど、結局これが一番の成功の秘訣なんだと。投資スタンスの決め方、ロスカットルールの決め方のところでの話だったんですけど、きっと今井氏はもっと深い意味を込めていってるんだろうと思い、私もまずはそこから始めてみようと思いました。
つまり、
何のために投資をするのか → それを実現するにはどのような戦略を用いればいいのか →その戦略を用いるためにはどのような方法をとればいいのか → ・・・ →一つ一つの投資関連行動 というように、目的から自分の投資行動へ ロジカルなラインで結んでみようと思いました。
こうすることで得られる効果は、投資に関する膨大な情報・作業のなかでどれを優先、重視すればいいのかがわかるということ。すなわち、投資の目的にあわないことをしなくなるということが狙いです。今井氏も、結局これができる人が長く相場で生き残っていけるというようにおっしゃっていましたし・・・。
1ヶ月前ブログを開設した時に漠然と感じた落ち着き・記録の重要性 より 概念のレベルとしては少し進んだと思います。
まず、一番根本となる投資の目的を明確化するところから。すべての始まりです。いままで自分が失敗した理由のひとつに、目的が何かが明確じゃなかった点があげられます。例えば利益を得るのが目的なのに、一回の取引で利益を得ることが目的のようにいつの間にか目的が摩り替わってて、結局含み損を膨らましながら苦しい思いをしてポジションをもっているとか、自分の勉強が目的と題して、e-warrantははじめっから不慣れさゆえの損をする可能性がたかいのに高額投資をしてみたり、、、と。まぁ失敗してはじめてわかったことも沢山あるので、これからその失敗をちゃんと生かしていければいいと思っています。
んで、投資で結局何がしたいのか、「もうけたい」「勝ちたい」さらには「人にぬきんでたい(チャートの見方でも情報の速さでも)」という気はするけど、これだけで行動した結果が8月までの結果。その結果に対して自分は不満である。不満であるということは自分がしたいことができていないということ。したいことができていないということは投資の目的は達せられていないということ。つまり、投資の目的を達するためには不満を解消する必要があります。
それでは、何が不満なのか。それはいうまでもなく、損をしたことが不満なのです。
8月までの投資のやり方も決して優秀ではなかった。含み損を抱えて冷や汗をかいたことも何度となくあります。それでも強い相場のおかげでそれがトレンド転換には至らず、押し目という形でトレンドを継続してくれたおかげで何とか収益を上げてこられた。そのことに対して不満だったかというと、やり方がへたくそだとか、もっともうけるチャンスがあったのにとか、自分の腕の悪さに対しては不満でしたが、自分が考えを変える必要を感じなかった。それはつまり、満足していたから。何に対して満足していたのか?それは、儲かったことに対してです。
つまり、満足するためには もうけること=収益を上げること これしかない。
じゃあ収益を上げることが目的、これでいいのか?
ここで目的がぶれそうな要因をいくつか抽出して、この目的をもう少し精査する必要があると考えます。
例えば、毎回の投資で収益をあげること は上記の目的を満たすのか?という問題。
確かに損をしない、という意味では非常に目的に適っている。しかしそれにこだわると、大きな含み損を抱えて強制退場させられ、のっぴきならない損を出す可能性もある。投資の場合9勝1敗でも敗北することがあります。9勝が1点差ゲームの辛勝で、1敗が20点差の大敗のような場合です。そう考えると、毎回の投資で収益を上げることは目的を満たしているようで満たしていない。野球と違い1戦1戦勝っていくのとは戦略を変えていかなければいけない。ウラを返せば、1勝9敗でも1勝が大勝であれば勝ち残れる可能性もあるわけです。だから、毎回収益を上げるっていうのは 正しい目的じゃない。(これも、経験したから言えるわけですが・・・)
じゃあ何をもってして収益を上げるといえるのか?判断するためにある程度の期間が必要でしょう。つまり勝ち負けを繰り返して、トータルである期間見たときに勝っていればよしとする。その期間というのは、トレードの時間軸によると思うのですが、私は今後は数日で勝負がつく短期トレードを中心にしていくつもりなので、さしあたり1ヶ月で見ていくこととします。
目的:1ヶ月単位で収益を上げること
次に・・・
・利益を上げる機会を逃さないこと
あとからみて、「あのときかっておけばよかったー」とか「ここで売るんじゃなかったー」とか思うことってよくあります。実際チャンスを逃さないために、毎日ニュースをよんだりチャートを精査したりするわけです。しかしこれって終わってからだからいえることであって。投資のときにはそれがわかるわけじゃないんですよね。だからここで感じる不満は、目的が満たせられない不満とは違う、読みがあまかった自分に対する不満であるので、目的ではない。つまり、利益を上げる機会はいくらでも逃していいということになります。これは自分で納得。車のセールスとかでもよく「今買わないと損ですよ!」みたいなことをいわれますが、結局そんなことは絶対にありえない。時期が変わればセールスポイントも変わるわけだし、もっといいお店も見つかるかもしれない。自分が納得して買うことが一番大切。利益を上げる機会は未来永劫いつまでも来るのだから、時期に焦って適当な論理で買い物をするより、論理的に正しい方法でしっかり買っていくことのほうが重要と思うようにします。
あと自分がよくぶれるのは
・on investでtrainingをすること(経済・チャートの見方・ニュース等)
「金がかからないと真剣に勉強できない」そんな側面が自分にはあって、勉強のつもりで投資したこと何度かあります。しかしこれも損をしたら「勉強代」とはとても思えません。たとえばいくら仕組みについて理解できたとしても、それを収益につなげられなかったら、その勉強は「無駄」だと自分は感じて不満になります。つまり、勉強と投資は分けて考える必要があるということ。やっぱり元本は大切な資金。不慣れだったら投資額を減らすとか、デモトレードで慣らすとか、それなりの対処をしないとですね。
あと、今の状態のように、毎日ニュースを読むとかチャートを読むとかも、確かに勉強になるけど、投資につながる行為でないのであれば、収益が上がらないので目的とは一致せずそもそも勉強自体が時間の無駄と考えるべきだと思いました。
これで大体精査できたか?
投資の目的は、1ヶ月単位で収益を上げていく
という風に明確化できました。また目的になりうるテーゼに出くわすかもしれませんが、満足・不満を機軸として、定義に従って判断すれば目的をさらに明確にできていくと思います。次は目的を満たすために何をすべきか?について考えていきたいと思います。
<おまけ>
1時間半という時間をこのブログにかけたこと、これは目的にあっているか?銘柄探しをしたほうが目的に適ったのではないか?
・・・このブログで目的を精査することで、行動がより明確になり、収益が上がれば、目的に適っています。現段階では自分はそうなると信じています。