今は 医師不足が 叫ばれていますよね。

色々な要因がありますが 大きな要因としては 研修医制度の変更などによる 医局制度の崩壊が大きく影響しているでしょう。


実際には 医者は いる所には います。


何を 言っているんだと 思う人もおられるでしょうが、実際は医師の偏在が 問題になっているので。

つまり 

1. 何科を選択するか 

2. 医師として どういった仕事をするか 

3. どの地域を拠点にするか 


の 3 点で 医師の偏在が 起こっているのです。


巻単に 例えますと

1. では より訴訟リスクの少ない診療科。 夜間の呼び出しの少ない楽な診療科。

2. では 救急受け入れをしない療養型などの 病院に勤める。勤務先を決めず バイト中心の勤務をする。

3. では 田舎や 僻地を捨て 都会に集中する。

などでしょうか。


それでは これら偏在をなくせば 医師不足は 改善するのでしょうか?


でも どのように 偏在をなくすのでしょうか?

強制ですか?

診療報酬や 給料ですか?



今 日本中の 医学部の定員増 医学部新設が 実施されています。

での その功罪が 判明するのは 10年以上先ですよね。


法曹界改革は 見事に 頓挫して 資格があっても仕事がない、給与水準がきわめて低いなど 弊害しか 見えて来ていませんよね。

改革の失敗例でしょう。


歯科医師は?


言葉を選ばず、非難覚悟で言うならば 完全に 制度が 崩壊しています。

地域によっては コンビニの数より多い 開業件数に比例した 倒産件数の増加。

平均給与 收入の 極端な低下 減少 などなど。


今後 同様のことが 医師にも 起こるかもしれません。

医療制度の 崩壊も伴いますが・・。



これらのことについて 次回より 簡単に 詳しく(?)書き込んでいきます。


( 以下次回へ )