お客様のニーズを知る=日本の家庭料理教室に参加する理由
今まで
1.外国人とコミュニケーションを取る方法
2.外国の方を“おもてなす”とは(おもてなしの心)
3.おもてなしする際に必要な事(家にお招きするための心構え等)
4.外国人の好きな家庭料理や、知りたい日本料理の文化や所以。
と4回 お話ししてきましたが、だいぶイメージはわいてきましたか?
今日のテーマは“お客様のニーズを知る”です。
私は最初 “日本人の夫を持ち、日本に住んでいる35歳前後の女性の方"
がターゲットでした。
日本に来て2~3年目、日本にあまりなじみがなく、
日本語も不慣れ。
日本人のお友達も多くなく、
ちょっと不安な毎日を送っている女性。
でも大好きな夫や家族のために、
日本料理を作ってあげたいと思っている方。
だから、料理だけでなく
、料理を通じてコミュニケーションを作ってほしい!
という願いから「外国人向け日本の家庭料理教室」を立ち上げました。
実際のメニューを決めるときは地域の外国人が400名程所属している
「国際交流ラウンジ」にアンケートに行きました。
どんな和食を作りたいか?と聞いた所
「出汁」と皆さんが話したので、正直びっくりしました。
年々も住んでいるのに、作ったことがないなんて。。。
なので、わしょクックでは必ず出汁の取り方はご紹介しています。
そして、人気のレシピになっています。
さんもターゲットを決めたら、少しは調べてください。
「ヤフーの知恵袋」や「教えてGoo」などのサイトで
質問すれば、定性的ですがポツンポツンと答えが返ってきます
それを分析してお教室のメニューにするのです。
全然調べないで作った教室と調べて作った教室では
全く「質」が変わります。
まずは、皆さんがどのような
外国の方をおもてなししたいのか、
考えましょう。(ターゲット設定です)
そして、
その方に何を提供したら喜んで頂けるのかを考えましょう。
できるだけターゲット像を具体的にしてください。
- * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * -
「日本在住で料理が好きな30代女性」
だけでは曖昧すきます。
どんな生活をしていて、趣味はなんで、
子供はいるのか?どんな本を読んでいるのか?
など出来るだけ詳しく思い描きましょう。
そして、その方に向かって、喜んで頂ける教室のコンテンツを考えましょう。
ではWork です。
どんなお客様をターゲットにしますか?