戯曲を読む会
本日は「戯曲を読む会」の日。
メンバーは今日も亙君とコニタンの2人。
Harold Pinter作の「かすかな痛み(A slight ache)」
本日が最終回でした。
大作家先生の作品だから
さぞかし至るところに細かい伏線があるはずと
目を凝らし耳を覚まして読み進む訳だけれど
何度も繰り返し読んでいる内に
結局のところ極めてシンプルな場所に
作家の真意やユーモアが潜んでいることを
学んだような気がします。
でもやっぱりピンターは面白い!
亙君主催で週に一度平和島で開かれる「戯曲を読む会」。
僕がリハーサルや本番さえなければ必ず顔を出すのは
戯曲を読むことに少しでも慣れたいと言う気持ちもあるけれど
自分の意見を自分の言葉で話すことに
躊躇や怯えを感じさせない雰囲気を亙君が作ってくれるから。
どんなに偏った考えでもとりあえず聞いてくれる寛容さ
わからない、知らない、と開き直って言える安心感
そんなところが心地よいのだなぁ〜。
作品とは関係ありそでなさそな「雑談」さえ楽しいですから。
さて、次作は何かな?
どなたでも参加出来るらしいですから、是非皆様もご一緒に〜!