夜が闇に包まれる
漆黒の宇宙が漂う空間
僕は膝を抱え闇を見つめる
炎のように蠢めく影
みつめ みつめ みつめ続ける
影は人に形を変えていく
眼が慣れて来たのだろうか
ほのかに明るく感じる
温かささえ覚える
顔を上げれば
光る貴方がそこに立っていた