そして再び高山病になり、もうフラフラ
症状は同じく胃の不快感と嘔吐🤮
カメラマンさんが素敵な写真を撮ってくれました。
花崗岩の一枚岩で出来てる頂上は、別世界のよう。
明るくなってから、こんな岩肌を登って来たことを知りました!
マレーシアのお札に刷られているセントジョーンズピーク
はるか下の方に見える山小屋
ここが一番傾斜がありました、ロープを使って登り降りして行きます。
こんな階段も登ってきたんだ、、、
結局チェックアウトタイムのぎりぎり10:30着
食欲もないので、そのまま荷物をまとめて出発。
吐き気がとまらず、リタイヤしてポーターさんにおぶってもらおうかと悩んだけれど(一キロ降るのに4000バーツほど)
行きにずっと手をひっぱって助けてくれたガイドさんが、「一キロだけ、頑張っておりてみよう」と励ましてくれたので、とりあえず言う通りに自力で降り始めました。
最初こそは吐きながらの下山だったけれど、3000Mを切ると一気に体調回復。
私のリュック🎒も担いでくれて、ガイドさん本当にありがとう😭
途中雨が降ってきて、爪先も痛めてかなりのスローペース。
膝の痛み防止ばかりに気をとられていたけれど、爪の痛みがこんなに辛いなんて🥵
紐の結び方が甘かったみたい。
日が暮れる前のギリギリ18:00にゲート到着
頂上から10時間⏰掛かりました。
食欲なくて朝も昼も食事をとらずに、よくスタミナ持ったなーと自分に感心しちゃう。
ちなみに、通常は15:00〜16:00の間に到着する人が多いようです。
かなりビリッケツでした
ガイドさんに感謝のチップを渡し、皆んなの待つ休憩所へ急いで戻り、息をつく暇もなくそのままコタキナバルの街へ
コタキナバルのホテルはシャングリラ
あの有名なリゾートのシャングリラとは別物です
室内撮り忘れたけれど、お値段が手頃で十分快適でした。
体がズタボロだったので、バスタブ🛁付きだったが助かりました。
夕飯は有名なWelcome Seafood Restaurant
ビールで登頂をお祝い🍺
中華系シーフードレストランです
どれもこれも美味しそうなのに
体はまだ食事を受け付けず
無事登頂した人がもらえる登頂証明書
断念した人は白黒になります。
帰り際の夕陽に照らされるキナバル山
初の本格的登山、辛かったけれど、終わってみればもう一度機挑戦したいと沸々湧き上がる思い。
みんなが登山にハマるわけがわかった気がする。