前回の記事からもうひとつきか。早いな。

 

あまりよく覚えていないが・・・先月半ばまでは就活に執着していたと思う。

予定と段取りのとおり、いつまでに次の会社を決めて、いつまでに退職願を出して、いつまでにいつまでに・・・こうしなきゃこうしなきゃ・・・

いわゆる「エゴ」丸出しで頭だけで考えて動いた就活。エゴ就活。

 

今思うと当たり前なのだが、将来の不安と恐怖を持ったうえで行った行動がうまくいくはずがないので。

結果、

ひとつ目は圧迫面接でメンタルやられて撃沈され・・・

ふたつ目は内定出るも、翌日に条件が改悪され、さらにひっくり返されて無かったことにされ・・・

 

短い期間にすべて木っ端微塵になったねぇ。

特にふたつ目は「僕の後ろにいる方々ぐっじょぶ!」としか言えないほどお見事な展開で

「そうじゃないぜよ。そこじゃないぜよ」

と瀬戸際で止められた感じだ。

 

宇宙に丸投げして流れに乗っていたからこれでいける、と勝手に思っていただけだった。実は全然丸投げしていなかった。

さすがにこんな現実からの挑戦を受け、半狂乱になるかと思いきや、実のところは

「ああ、これで良かった~」

と心の底から安堵した。

「もうこれで自分ができることは何もない。もう知らん。仕事なんかあってもなくても勝手にしろ。どうでもいい。」そう思っていた。

その瞬間はエゴが呆然として根負けしていたのだと思う。

 

その日の夜はよく眠れて、翌日は多少の感情の波はあったもの次第に収まり、そして体調がさらによくなった。

1週間後に以前から欲しかったもの(バイク)が思いもよらず格安で手に入り、アイデアが湧いてきて楽しくなり

そのせいか体がよく動いて疲れなくなった。こんなことは久しぶりだった。

 

今は心が凪いでいる。「仕事ができないどうしよう」とあれほど悩んでいたのに。

今もエゴが

「自分で就活してなんとかしろよ」

「このままだと無職になって大変だぞ」

とイヤな声で囁く。

でもそんなときは

「でもお前、あんなエゴ丸出しの就活が木っ端微塵になったろ。お前のしでかしたことだ。諦めろ」

というと、エゴが静かになる。

 

この「平穏」こそ、一番大事なのではないか。大切なことがひとつ理解できた。

 

さて、この先どうなるだろうか。エゴがすかさずいろんなことを囁く。でももう聞かない。

ほんとうの意味で「諦める」ことができるようになると、すぐに現実は変わるだろう。

自分の心の状態は、確かに外側の世界に反映している。それを思い知った気がする。