景気の指標みたいなものがある。

そのなかで分かりやすいのが

「色」

だね。例外もあるだろうが大枠で見ると、景気が良いと感じられる時はカラフルな色がいろんな場面で出てくるようだ。で、景気がそうでもないと感じられると、不思議なことにモノトーンばかりになってくる。

特に衣服や家電や車にその傾向があるみたいだ。

で、街を見てみると・・・なんとまあ「黒い車」が多いこと。車だけじゃなくて家具や家電、PCまで黒ばっかりだ。黒っぽい服着て黒い車を転がして、身内に不幸でもあったんだろうかと勝手に思ってしまう。
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クルマなんかひどいもんだ。昔からの所謂「黒塗り」の高級セダンならともかく、安い軽から家族が乗るミニバン、SUVから軽トラックまでこれだけ「黒」ばっかりなのはいったい何なんだろう。

確かに「黒」は、磨くとエラく綺麗になる。ただし、「磨く」ことをしなければただ単に「暗い色」なだけである。
街にはそういった「手入れのされていない」黒色のクルマが列を作って走っているが、いつも思うがその光景はまさに

「葬列」

そのものである。
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「黒」は本来「守り」の色だ。言い方を変えると「現状維持」の色。飛躍したいんだったら身に着けないほうがよいと言われるけど、本当にそう思う。
別の意味では「威圧」の色でもある。そう思うと、今の日本人がこんな色を好むのはこの20年間停滞していた社会に原因がありそうだ。

自分は個人的には黒を好まないが、上記の理由もあり意識して「黒」を日常におかないようにしている。その色しかないものは仕方ないが、極力明るい色を身近に置きたいものだ。

街に段々とカラフルな車が走るようになると、社会も明るくなってくるような気がする。
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そういえば、最近の新車はイメージカラーが「赤」であるものが増えてきたなあ。
いいことだ。