毎日毎日さんざ考えた挙句、やっとひとつの腕時計を選んで買ってみた。
SEIKO製の「Made in JAPAN」 だ。数字の文字盤でデイト機能付き。いわゆる頑丈なミニタリーモデル。
機能が最低限に絞られているが、やっぱりこういうモノは日本製が安心だな。
時計はシンプルで見やすい文字盤のものがいい。デジタルよりもアナログのほうがいい。
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アナログ腕時計を買ったなんていつ以来だろう。安いモノならいくらでもあるが、ある程度しっかりした実用時計なんて初めて買ったかも知れない。
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そいや関係ないかも知れないけど、同期で出世が早かったヤツはそういえばしっかりした腕時計をつけてたな。
ソイツ、性格も頭も悪かったクセにこういうところにはそれなりに気を使っていたみたいだ(笑
というか、ある程度の年齢になった男が、まともな時計ひとつも持っていないなんてなんだかなあって思う。個人的にはね。いい年してる男がさ、しょっちゅうスマホやケータイ覗いているのも何だかカッコ悪いしさ。
ちなみに今持っている腕時計はカシオ製のデジタル。もちろんGショックなんかじゃない(苦笑)
実売1,200円足らずの使い捨てみたいなモノ。
でもこれってすごいんだな。舶来高級時計より余程正確だし時刻ずれないし軽いし、気軽に使い倒すには最高の逸品。信頼のカシオ製だがチャイナ製。しかもステータス性なんてものはゼロどころかマイナスかも(笑
腕時計は自分の「時」を刻むもの。今の「自分の状態」を現すもの。いつも一緒にいる自分の分身みたいなもの。
だからこそ、分相応できちんとしたものを選ぶ必要があるんだな。
あまりにも背伸びして高いヤツなんか買っちゃうと、反動でやられるのは経験済み(苦笑
たぶん今度の時計はそんなことはないはずだから、一緒に時を刻んでいける筈だ。
いつか、パテックフィリップが似合う男になれますよ~に(笑