阪急今津線気まぐれ旅９．乗り換えの駅なのに…

阪急今津線聞きこみ旅その９


：関西学院大学のキャンパスから35分かけて門戸厄神駅に戻ってきた準急さん。

今日は競馬開催日なんや。本数も多いなぁ。

門戸厄神駅発　午後４：19　　あと３分

まぁ、とりあえず、ダメもとで次も降りてみようか。


：次は、本線との乗り換えもできる西宮北口（にしのみやきたぐち）駅。


：乗り換え駅にもかかわらず、何もないという情報も…、にわかに信じられませんが、果たして。


：およそ２分で、西宮北口駅に到着。


：あれ？まだこの先駅があるはずですが…、線路が切れてしまっています。いったいどういうことでしょう？


今津方面は乗り換えなんや。

：かつては、今津駅まで１つの線路でつながっていた今津線でしたが、神戸本線の輸送力増強のためにこの駅のホームを延伸。ダイヤ上のネックにもなることから、昭和59年にやむなく分断されることとなりました。


：さて、この駅でも聞きこみを開始しますが…。

誰に聞いたらええやら…。

あっそうだ!!時刻みてなかった…。

今津方面…、あと30分くらいみておくかな。

西宮北口駅発　午後５：25　あと34分

：声をかけるも…。

止まってくれない…。

どうしよう…。全くらちが開かん…。

あそこに自転車とめてはるお母さん聞いてみようかな…。

準急：すみません、少しお話お聞きしていいですか？
お母さん：うーん、あそこに、百貨店がある以外は何もないねぇ。
準急：あちゃ…、やっぱり…。

：でも、ずいぶん話し込んでますね…しかも、聞きこみ度外視で…。

お母さん：私らぐらいの歳の人はみんなヒマしてはるから!!どんどん声かけてあげて♪

準急：ありがとうございました。勇気出てきました。

よし！あと２駅で頑張るとしよう！

：実は、なにげに心が折れそうになっていたという準急さん、今のお母さんとの会話で、何とか心を戻せたようです。