十二月大歌舞伎 『らくだ』 『蘭平物狂』 | nonco diary

十二月大歌舞伎 『らくだ』 『蘭平物狂』

らくだ

落語由来の演目。
この作品は、とにかく騒々しくて。
落語由来の演目は騒々しいところがあって、ちょっと苦手。あせる
つまらない、というわけではないのですけれどね。。。
中車丈が演ずる久六の拵えが随分と・・・今まで見た中で一番ワイルド(?)かも。
熊五郎を演ずるのは愛之助丈。
 
仮名在原系図
倭蘭平物狂
仮名在原系図全五段のうちの四段目。
能の「松風」などの素材となった松風・村雨と在原行平の恋物語に皇位継承を絡めた作品。
松緑家の演目を演ずるのはもちろん当代松緑丈で、一子・繁蔵を勤めるのはご長男の左近くん。
欺き欺かれ、の物語の眼目は正体を知られてしまった蘭平と捕手との大立廻りで、
大梯子を使っての演出は、お正月の出初式で見られるような技も繰り出され見ごたえ充分。
松緑丈、蘭平を演ずるのは七回目だそう。
筋書の松緑丈のお言葉に「~~これを最後の蘭平にするつもりで毎日が千穐楽と思って臨みます。」とあるのだけれど。
これは「そのくらいの(必死の)思いで」という意味であり、「蘭平を演ずるのはこれで終わり」 という意味ではないですよね。。。気になるではありませんか。。。