吉例顔見世大歌舞伎 『外郎売』『京鹿子娘道成寺』『髪結新三』 | nonco diary

吉例顔見世大歌舞伎 『外郎売』『京鹿子娘道成寺』『髪結新三』

吉例顔見世大歌舞伎 夜の部 於 新橋演舞場
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夜の部も駆け足で記録。

歌舞伎十八番の内 外郎売
 外郎売実は曽我五郎    尾上松緑
       小林朝比奈    河原崎権十郎
        曽我十郎    尾上松也
        大磯の虎    中村梅枝
       化粧坂少将    尾上右近
        梶原景時    片岡亀蔵
       小林妹舞鶴    市村萬次郎
        工藤祐経    坂東三津五郎

京鹿子娘道成寺
   白拍子花子    尾上菊之助
      仙念坊    市川團蔵
      謹請坊    澤村田之助

梅雨小袖昔八丈
髪結新三
     髪結新三    尾上菊五郎
     手代忠七    中村時蔵
     下剃勝奴    尾上菊之助
   白子屋娘お熊    中村梅枝
 白子屋後家お常    市村萬次郎
    家主長兵衛    坂東三津五郎
   弥太五郎源七    市川左團次

『外郎売』
言いたての前に松緑による追善口上があった。
今回は追善公演ということで、平成元年に二世松緑と現松緑により上演された装置、演出だそう。十郎も登場し、途中から「曽我対面」へ移行していく様な形。
十郎に松也、大磯の虎に梅枝、と若い世代が前面に出て舞台面も華やか。

『京鹿子娘道成寺』
菊之助のちょっと冷たそうな女方が好きな私は、この娘道成寺は良かった。
特に「恋の手習い」の情感豊かでありながら媚びない踊りが印象的。
由来となる清姫を思えば、時折のぞく驕慢さも「さもありなん」と思える。
凛とした表情の下の情念が、静かに、しかし力強く支配しているような踊りに魅了される。

『髪結新三』
長い日本の歴史上に於いては、新興都市の江戸。
こんな小悪党(チンピラですね)がたくさん蠢いていたことと思う。
作品自体はそんなに好きでもないのだけれど、ただ。。
去年松竹座で観た菊之助の勝奴が、あまりにも姿が良くてビックリマーク
今回はそれが楽しみで観たようなもの。
先程まで姫姿だった菊之助が、低い声で小悪党の手下になりきっている。
さすが、芸の幅広さを見せてくれる。

今月は昼夜とも、楽しゅうございました音譜
さあ、来月は南座。
チケットの手配は済んだし、今からワクワクしています音譜

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