この国は壊れてく

 

この国は壊れてく

 

みんな誰も気付いて

 

いるはずなのに情け無い

 

貧しさの中でなら

 

この国は耐え抜いた

 

みんな力を合わせて

 

必死に生き延びて来た

 

ほんの少しの豊かさのために

 

我々は何を差し出したのだろう

 

とり返しのつかないものならば

 

とり返しのつかないものでしょう

 

 

この国は崩れてく

 

この国は崩れてく

 

みんな目的がバラバラで

 

はき違えた個人主義

 

ひもじさの中でなら

 

この国は頑張った

 

みんな自分に恥じないよう

 

勤労意欲にもえていた

 

権力と金のうま味を知った

 

ひと握りの奴等に飼い慣らされて

 

何の怒りも感じないのなら

 

何の怒りも持たないのでしょう

 

 

でも俺の目の黒いうちは

 

死んでも死んでも死にきれやしない

 

奴等を道連れにしてでも

 

真っ当な世間にしたいものだ

 

 

この国を救えるか

 

この国を救えるか

 

日本というこの国は

 

永遠に不滅だろうか

 

いやしさが染み付いた

 

この国を守れるか

 

正義という言葉は

 

そのうち甦るのだろうか

 

老いも若きも女子供達も

 

自分自身を取り戻す事が出来るのか

 

何の望みも持たないのなら

 

何の望みもかなわないのでしょう

 

 

でも俺もそんなに長くない

 

どうせそのうち死んで行く身だし

 

奴等にひとあわ吹かせる為に

 

この生命使ってもらえないだろうか

 

この生命使ってもらえないだろうか

 

どうかこの生命使ってもらえないだろうか

 

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この国にはいったいどこを向いているのだろうか

 

この国はいったいどこへ進もうとしているのだろうか

 

この国を本当に彼らに任せていいのだろうか

 

この国を彼らは本当に救えるのだろうか

 

老いも若きも女子供も

 

真剣に考える時が来ている

 

この国はいったい誰のものなのだろうか

 

本当に大切なものは何か、を

 

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本来であれば本日4月10日は

 

松山千春コンサートツアー「思い出」初日

 

 

今、切実に思うことは

 

千春に逢って

 

千春の声が聞きたい

 

千春の歌声が聴きたい

 

千春の姿が見たい

 

そして

 

千春に心を癒されたい

 

今思うこと

 

です

 

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俺の守るもの

 

俺が命に代えてでも守るものは

智だけ