生きる喜びで満ち溢れる愛言葉 2/100
【赤ちゃんは決して無知ではなく、
叡智を持って生まれてくる】
初めて子どもを授かり、
生まれたての赤子の
透き通るような
青い、
真っ直ぐな瞳に見つめられた時、
心底まで見抜かれるような聡明さと
ある種の畏怖の念を抱き、
我が子でありながら、
【預かり物】のような、
不思議な感覚になったことを覚えています。
ネイティブ・アメリカンは、
一族に赤ちゃんが生まれると、
その魂が誰の生まれ変わりであるのかを考えるそうです。
つまり赤ちゃんは、
何も知らない真っさらな状態で生まれてきた、頼りない、1から教えなければならない存在ではなく、
すでに叡智を持つ者として尊敬・尊重し、
それを引き出していく育て方をするのです。
【胎内記憶】を持つ子どもたちによると、
空の上で完全な状態であり、
生まれてきた時、直ぐ話そうとしたら話せなくて驚いた、というエピソードを何人か聞きました。
赤ちゃんは、論理的な思考、話せる記憶・動ける経験を持って生まれてくる。
(覚えているかどうかに関わらず)
赤ちゃんが、
痛い思いをしても、
何度失敗しても、
立つことを諦めずにチャレンジし続けることができるのは、立てる確信があるから、
立てた記憶があるから、かもしれません。
私たちは【知っている存在】です。
赤ちゃんの頃から、
いえ、
お腹にいる時から、
いえいえ、
お腹に宿る前から。
赤ちゃんに対して、
全ての人に対して、
表面的な見かけに囚われず、
その意志を尊重して接したいものです。
もちろん、
自分自身の意志も。
(写真は、池川 明 (Akira Ikegawa)先生の人体科学学会での資料です。撮影・拡散オッケーでした👌)