アラフィフ主婦りりぃです

2022年3月に

カニンヘンダックスのりんちゃんを

お迎えしました。

どんな状況下でも

その時々にできることを楽しむこと

日々あったことや嬉しかったことを

日記的に綴ったブログです。

どうぞよろしくお願いしますウインク




  6月24日 月曜日



8時に家を出て病院へ。


父はまだ寝ていたので

書き置きを残し


ご飯の用意だけして出る。



8時半に着き
9時から主治医に会う前に
母と話をして意思確認をしたいと
思っていたのだが
現在、面会時間は13時以降で
ちょうど今は朝食の時間帯なので
他の患者さんの手前
会うことはできないと言われる。



今日の予定は
9時から
主治医の先生と入院診療計画の
話を聞いた後
母に確認に行って、
その後婦人科の先生との面談、
その後、
地域連携の看護師さんとの面談。


面会時間の制限というのは
本当にもどかしい。


母は携帯電話も持ってなくて
歩くことが今はできないので
公衆電話にかけに行くこともできない。


じっくり話を聞いてあげたくても
それすらも叶わないもどかしさ。。


コロナ禍は
面会すら叶わず
死に目にも会えずと聞いたことがあるが
本当に悔しい思いをしてきた方々が
どれほどいたのだろう。


だだどうやら
主治医からは土曜日の朝に
本人に手術説明はしていたようで
でも私が面会に行った際には
何も言ってなく
私からも何も言ってなかったので
状況が分かってなかったのだが
本人は手術をすることを
受け入れていると知り
ひとまず一安心。

.
.
.


9時
整形外科医と面談。
今は手術に専念してもらいたいことや
いずれは告知も考えてはいるが
いつがいいかは悩んでいて
それはこの後婦人科の先生に
相談したいと思っている旨をお伝えする。


改めて治療について
質問したりして
その後
先生と私とで母のところに行き
予定していた手術日が翌日に伸びたと
母に報告をした。


それから母に私の思いを伝える。


今までお母さんはずっと
お父さんと2人で
頑張ってやってきたと思うけど
これからは私がそばにいて
お母さんのことを全力でサポートするから
安心してね。
お母さんが退院するまで
お父さんのことは責任持って面倒見るし
お母さんが退院してきてからも
お母さんがもう大丈夫っていうまで
そばにいてあげるから
なんでも言ってくれたらいいし
頼ってくれたら構わないから。
もう1人で頑張らなくていいから。
私がそばにいるからね。

というようなことを伝えたら
母は"ありがとう"と涙。


...


その後
婦人科の先生からの話を聞く。


これらの話し合いには
癌に特化した資格を取るために
大学院で勉強しているという看護師Kさんが
ずっと付き添ってくれている。


婦人科の先生から
今後、予想される一連の流れのようなもの
を説明してもらう。
今の段階で
確定ではないけれど
癌であることは間違いはなくて
それは完治不能なもの。
診断結果が確定されたら
おそらくまず全身化学療法(いわゆる抗がん剤)
に取り掛かるのが
現実的。


これ⇩
2〜3日の入院を3週間ごと、それを6回。
6回済んだらそれ以上の治療はなし。


明細胞腺癌は
あまり抗がん剤治療での効果が
期待できないよう。



他、放射線治療もあるのだが
それは放射線科の先生との
相談になってくる。


そしていよいよ
治療の術がなくなった時
最期を迎える選択は2種類。


①訪問診療や訪問看護を使いながら
自宅で看取り

②緩和ケアのある施設に入所


...



この先のことは
だいたいイメージできた。


そして
母に告知したいとは思うが 
いつのタイミングがいいか悩んでいると
話したところ、
「今です」と。
 

本人のことなのに
今は本人抜きで
周りだけで話をしていて
それはおかしな事です


そして言うなら早い方がいいです。
確定していきなり癌ですって言われるのと
まだハッキリはしてないけれど
子宮癌の疑いがある、
と言われるとでは、
前者の方が残酷だと。
言わない選択はないです。
みたいな感じだった。
 

私はいきなり今日、って言われて、
でも確かに、早めに知っておけば、
後から確定した状態で知るより、
心積りができていくのかなぁと、
衝撃が和らぐというか、
ワンクッション挟めるというか。
いずれ知るならば
少しでも早めに知った方がいいであろう
ということに納得。
治療するしないとか
考える時間も多くなるわけで、
それじゃー一緒にお願い致します🙇‍♀️と、
医師説明となりました。



そして
婦人科医師から、私も同席のもと、
母に現状が伝えられました。
"子宮体癌"の疑いがあるとハッキリと。
まだ確定ではないけれど、
ってことで
これまでの状況も話してくださいました。



母は、割と冷静に受け止めていて、
手術できないならもう何もせんでいいわ、
みたいなことも言ってたけど、
そこまで悲観的な様子は
見受けられずちょっと安心。



担当についてくれてる看護師さんからは、
"りりぃさんのお母さま"
って感じの反応でしたね、
って
言われました。



私の方は胸のつかえが取れて、安堵。
先生に有難うございます🙇‍♀️と言ったけど、
嫌な役割を担わせてしまったなぁ…と。
前の病院の婦人科の先生から、
本人には伝えますか?って聞かれて、
そう聞かれてちょっと待ってください!って 
答えて。。


最初から今の病院に入院して判明してたら、
もしかしたら最初から伝えてたのかなぁと
思ったりもして、
今、悔やまれるのは、
もっと早くにケアマネを変更しておけば良かった、ということ。


前のケアマネさんが提案してきた
サ高住と前の病院の
軌道修正にかなり日数を取られてしまった、
と思ってしまう。



以前ちらっと問題あった時に
さっさと変えてあげてれば良かった…


...


足の手術の方は、
循環器内科の先生からOKもらえてて、
明後日に延びちゃったけど、
手術はできることに!



ステントも
"おしっこ綺麗な色になってる"って
泌尿器科の先生が言ってくれました。
 


3人の先生方と
地域連携の看護師さんとの
話が終わって
一度家に戻る。



その前に
父が好きな病院の売店のパンを購入。


家に着いた12時過ぎ、
父はデイケアに行く準備を既に済ませていた。
(出発は13時半)


朝、私が用意して行ったパンとカレーは



パンしか食べられてなく

カレーは冷蔵庫に。




デイケアに出かける時間が

よく分かってなかったのか

まだ時間あるから

買ってきたパン、食べていこう!

コロッケパンだけ食べる。


このコロッケパンが
父のお気に入り😋



13時半過ぎに
父をデイケアに送り出すと
再び母の元へ。


その前に
ショッピングモールに寄り
置き時計を買った。
母からのリクエスト。



最初、日付も分かるからと
デジタル電波時計にしていたのだが





部屋のベッドの場所によっては

電波受信が弱いこともあると言われ

普通の手動で合わせるタイプのこちらに⇩





気に入ってくれて良かった☺️



告知後、二人きりで会った母に
「自覚症状はあったの?」って聞いたら、
「半年くらい前から出血はあった」と。



「え?」って言ったら、
「でも、痔かと思ってた」って言われて
思わず笑ってしまった😅



明日は
訪問看護師さんと新しいケアマネさんが
家に来てくれることになってるけど
訪問看護師さんに
子宮癌のこと話していい?
と尋ねたら
いいと。


そして
退院後も
これまでと同じような生活を
したいと
母の口から聞かれた。



周りはもちろんのこと
母自身、自宅に帰ってくることを
なにより望んでいる。



分かった。頑張ろう!
また明日
お父さんを送り出したら
何時になるか分からないけど
お父さんが帰ってくるまでの間に
来るから。と伝える。


これも
担当看護師さんから事前に
お母さまに
今度はいつ来る
いつは来れない、ということを
ちゃんと伝えておいてあげてください。
来るのか来ないのか分からないということは
本人にとってストレスなことなので、
みたいなことを言われてて、
そういった
家族が本人にしてあげられることを
折を見て伝えてくださる看護師さんの存在に
とても心強いものを感じた。



担当看護師さんや
地域連携の看護師さんから
「りりぃさん大丈夫ですか?」
私のことを気遣ってくれる
言葉もかけてもらった。



私は
「色んな人に
今回のことを相談していて
おかげさまで話を聞いてくれる方が
有難いことに沢山いるので
私は大丈夫です。」
と伝えた。



「これからは皆様方にも
お力添えを頂けましたら
有り難いです。
どうぞ宜しくお願いいたします。」



といったことを伝えた。



15分間の短い面会を終えて
家に戻る。



昨日に次いで
タイミングよくバスが来たので
走って駆け込み、
その後、電車を乗り継ぎ
歩いて帰宅。

 

父が戻ってくるまで1時間ある。



母から以前
食べていいよと言われていた
冷凍庫にあるクーリッシュを食べる。



ふぅ。。。



やっとここまで来た。


...



私の家族
私にとっての姉
訪問看護師Oさん
友人T
に報告



ありがとう



私に関わってくれて
本当にありがとう。




そして
私の娘ちゃん。
毎日
りんちゃんの様子や写真を送ってきてくれて
他愛ないLINEのやり取りをしてて
むちゃくちゃ癒される。



仕事から夜帰ってきて

散歩に行き、りんちゃんをお風呂に入れ

ご飯を食べさせて、自分のご飯。



私が何も言わなくても(気が回らなかった)

外の観葉植物に

お水をあげてくれていたみたいで

新しい芽が出てきていた❣️



りんちゃん♡



時には13時間を超えるお留守番も

頑張ってくれてる。



りんちゃんに会って

思いっきり抱きしめて

鼻を噛まれながらスーハーしたいなぁ。



二人とも、

そこで踏ん張ってくれてて

ありがとう!!




娘の笑顔は最大の癒しだ!




今日も感謝✨




最後までご覧いただき有難うございました

照れ


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