考えてみようと思い
このDVDを借りてみました。
『イエロー・ケーキ ~クリーンなエネルギーという嘘』
3.11の事故後、原発廃止を決めたドイツの
ドキュメンタリー映画です。
イエロー・ケーキとは
天然のウランを精錬してできる粉末のこと。
これがなければ原子力発電所の稼働はない。
原料の鉱石からわずか数%しか取れない
イエロー・ケーキ。
取り出し精錬する過程で
処理不可能な大量の放射性廃棄物を生み出し
取り出された精錬ウランは、
次の濃縮という工程へ。
そこでもまたたくさんの廃棄物を出します。
その場に捨てられ、山積みにされている現実。
世界中の原発がこの粉を求めている。
このドキュメンタリー映画が発表されたのが2010年。
当時の日本は福島の原発事故前で
こぞって地球温暖化はCO2を悪として
安全でCO2を排出しないクリーン、
地球に優しいエネルギーとして
原子力発電を正当化していた。
国民にはオール電化を推奨し
後押しをするように
京都議定書によるCO2削減を掲げていた。
本当のクリーンは電気など使わないという
当たり前のことに隠すために
世界中で嘘の上塗りを続ける。
ひとたび原発事故を起こすと
これまで語ってきたことを
パタリとやめる。
事実はいつも末端にいる人々には
知らされることなく
国益(既得権益)という名のもとに
フタをされ続ける現実。
とは言え、自分自身は電気のありがたさに
どっぷりとひたっている人間の一人なので
全面的な否定をするつもりはない。
が、現実を知り
今の生活を見直す必要はあると感じています。
気になる方はぜひ。
渋谷TSUTAYAにてレンタル中。

