渡米前にドナーさんの卵子を採卵した結果を訊いておいた。
安心できる数だった。ここから主人の精子とドナーさんの卵子を受精させ、成長し分割を始めた受精卵を私の子宮に移植するのだ。
卵子提供を受ける当日、病院でエージェントスタッフさんと話をして、その後病院看護士さんから受精卵の状態の説明を受けた。
「今良い状態の受精卵が4つ、うち1つはグレードB,あと3つはまだ成長中でグレードは不明。内2つは良い感じでもし使わなくても凍結できそう・・・で、あなたはいくつ移植しますか?」って聞かれた。
3つまでは移植できるのだが、今回もし残念な結果だったことを考えると凍結が残らないのはつらいので「2つ」とお願いした。2つなら最悪1つは凍結卵が残るから。
そして移植数をサインして、実際の移植を受けた。
受精卵のグレードとは成長や状態がいいものからA~順番がつくのだ。
一番いいものがBってのがちょっと不安も感じた。
でも生命力を信じて・・・
その後ベッドでしばらく安静にして、それからホテルへ戻った。
エージェントスタッフさんから「少なくても1ヶ月はシャワーのみの使用、多少出血しても薬を止めないこと」と注意をもらった。
後はストレスが1番の大敵だから、移植後2日間も寝ているのがストレスなら散歩もOKとのことだった。
数日後、エージェントから凍結卵のお知らせがメールで着た。
凍結は全部で4つできた。
妊娠判定検査をする前だったので、万が一残念な結果でももう1回か2回は移植できるなと安心した。
凍結卵が無い場合は、もう一度ドナー選びからすべての金額がかかるのだ。
凍結卵がある場合は移植料金のみでできる。
移植料金のみと言っても、アメリカで保険のきかない移植は日本の体外受精より高額だし、渡米費用もかかるけど、出来ない金額ではない。
主人とも残念な結果の時は、もう一度ロサンゼルスを2人で楽しもうと語った。