英語のお仕事ブログ

英語のお仕事ブログ

国際会議の事務局として、立場や文化の違う人たちの間に立ってきました。
英語より先に、前提の違いから生まれるズレに向き合い、話が前に進む手前で考えたことを綴っています。

 

海外の人とやりとりをするとき、
私はできるだけ安易に「Sorry」を使わないようにしています。

そう意識するようになったのは、
過去に何度も「なんで謝っているの?」と
言われた経験があるからです。

特に直接会って話しているときは、
日本語の影響なのか、
相づちのように「Sorry」が口から出てしまうことがありました。
(今も怪しい…)
でも、そのたびに相手からは、
「謝る必要なんてないよ」と言われます。

最初は少し不思議でしたが、
やりとりを重ねるうちに、
こちらが軽い気持ちで使っている

「Sorry」が、
相手には思っている以上に

重く受け取られることがある、
と感じるようになりました。
特にクライアントとのやりとりでは、
謝罪の言葉が、責任の所在に関わる意味として
受け取られる可能性もあるのだと思います。

それ以来、
「Sorry」と言いそうになった場面で、
別の言い方を選ぶようになりました。

たとえば、
「もう一度確認してくれてありがとう。

すぐ請求書を送りますね」
というように、
感謝の言葉に置き換えるようにしています。

完璧にできているわけではありませんが、
言葉を少し変えるだけで、
やりとりの空気がずいぶん変わること

もあります。
そんな違いを、
これからも意識していこうと思っています。