12月20日に「グローバルで通用する若者100万人プロジェクト 第2回」を広尾の
地球ひろばで開催しました!

当日は約170名程度の方に集まっていただきました!

$ダブルインフィニティイニシアティブ(通称88)    事業会社立ち上げ日記-全体像

当初は21:30くらいに終わる予定だったんですが、100人以上の方が22:30になっても会場から
立ち去らず、異様な熱気で盛り上がった1日でした。


今回の目玉はなんと言っても若手パネルディスカッション。
下記の15名の勇士が壇上に登壇しました。

@hisashi_takako(パン屋の後、台湾留学、プロ大学生)

@kawanoue_k(BOPビジネス勉強会:Africa Study Forum Japan(ASFJ)主宰)

@kokesi11(インド1ヵ月半1人旅、海外キャリア形成プロジェクト)

@itatsu(リリムジカ取締役)

@Annie_Yasu(留学生600人の寮で国際生活)

@HAL_J(「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」の著者)

@maiogasawara(日本を、世界を変える保育士)

@koichi_motomura(ラオスで一村一品プロジェクト参画中。NPO BridgeForPeace理事)

@matsudaedu(Learning for all 立ち上げ中)

@Yujin_H(模擬国連2009年代表(副代表)、Global Model UN日本代表団長)

@ayaka811m(BOP調査の大学生)

@kosuke_mori(『戦争と貧困をなくす国際映像祭』や『就活生の本音フェス』などを企画。インドネシア就職)

@keio_ruisu(世界一周団体TABIPPO運営)

@Akihiro_Shimizu(プラスティー社長)

@kurokuni(同世代団体Co-NNECT代表の高校生)


こうした若者たちは、グローバルにどんどんと打って出ていき、日本を引っ張り、
日本を変えていってくれる。そう革新できる若者たちでした。
(一部自称若者という人もいましたが・・・笑い)

会場にいたミドル以降の社会人たちの誰もが驚愕したパネルディスカッションでした。
このような若者がいたのかと。。。

若者は内向き?
留学しない?
海外に出て行かない?

そんなニュースが頭からふっとぶ、日本はまだまだいける!そう思わしてくれる
パネルディスカッションでした。



しかし、ここまで熱く、行動的な若者はやはり1部しかいない。
全体の1%もいない。

こうした若者を100万人に増やしたい。そうすれば、日本が変わっていく。
増やすためにはどうすれば良いか。
シンプルに1つしかないと思う。
今はまだ眠っている若者たちに、今回パネルディスカッションで出た若者たちを
引き合わすことだと。
現在アクティブな若者たちには、さらにアクティブに世界に打って出ている若者たちと
引き合わすことだと。

人を変えるのは人。

このシンプルだが根源的な心理、これをまずは追求したい。
多くの人が集い、お互いに刺激を与える「場」を作り出すこと。
まずはそれが使命。


しかし、一番変えなければならないのは、若者じゃない。

企業と、現在企業に属するマネジメントなどミドル層以上の社会人たちの
問題の方が実は大きい。

gap yearというものを主題に扱っている。
1.高校を卒業して大学に入るまでの間
2.大学中の半年から1、2年間(休学など活用)
3.大学卒業後、就職するまでの間
この3つの期間に、果敢に海外に赴き、NGO・NPOへの参画、
地域コミュニティへの参画、海外企業でのインターン、海外での多種多様な
職業経験。自然や文化を巡る旅。
若い時代に多様な経験を生む。
そうした若者は、グローバル展開を推し進める企業にとって、将来必ずや意義深い
人材に育つ。
にもかかわらず、画一的な採用活動をする企業がなんと多いことか。
エントリーシートがフォーマット通りでなければ、面接に呼ばない。
大学中に1年、2年、休学、留年して、海外で多様な経験をしてきた人材を
1年、2年遅れているとしか判断しない。
大学卒業後、1年就職していなかった学生は、何か問題があるのではないか、と
偏見の目で見る。4月から働かなければ、社内では遅れた扱いとなる。
その一方で、外国人の採用については、日本の学生向けのステレオタイプ的な
尺度ではないアプローチではじめている企業もある。

決められたレールである、エントリーシートをただ入力してくる学生よりも、
今回登壇した、そして今回のイベントに情報感度高く、参加してきた学生の
方がよほど、それぞれの企業が欲しい人材である可能性が高い。

多大な時間とコストをかけて大量のエントリーシートを読む業務をするよりも、
採用担当者は、こうした日本津々浦々で毎週のように行われているイベントに
出向き、自社にとって必要な人材を個別にピックアップするような、
「もっと能動的な採用活動」にシフトする必要がある!

尖った人材が欲しい?
グローバルで通用する人材が欲しい?
そして、行っている採用活動はほとんど100社横並び?

もし今回のイベントを企業の採用担当の方々が知ったのならば、ぜひとも連絡してきて欲しい。
もっと自社にとって必要な若者を見出すためにはどうすれば良いか。
いくらでもアドバイスできることがある。
もっとも、次回1月18日に開催しようと思う第3回(若者編)には、企業の採用担当者に
声がけしてみようと思う。どれほどの反応があるのか、楽しみだ。

最後に。
今回このイベントに参加してくださった皆さん。本当にありがとう。
私のような人間の掛け声で150名以上がわざわざ、この会場に集まってくれた。
それだけ、皆さん強く、現状を変えなければならない。
今の自分からもっと変わらなければならない。そうした強い思いを持っていた
のだろう。
私は、その強い思いをぶつけ合う場を作り出すことで、思いを増幅させ、加速させて
いきたい。
そして、思いから、具体的な行動に結び付けて生きたい。

今回来て頂いた方々にお願いしたい。

グローバルで通用する若者。
日本の未来を変えていく若者。
それを作り出していくのは、誰あろうあなた自身なのだ。
1週間に1人でも良い。1人の人間の未来を、明日をほんの少しでも変える「気づき」を
与えて欲しい。
1週間に1人でも良い。1人の人間の未来を、明日をほんの少しでも変える「動く機会」を
与えて欲しい。
1週間に1人でも良い。その人の未来を、明日をほんの少しでも変えようという思いで
1人でも多くの人に出会って欲しい。

第3回、それ以降、またお会いしましょう。

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nkobayashi88@gmail.com
twitter: noritaka88ta
小林慎和まで