おはようございます
今から約30年前、住吉区長居のアパートの一室にある、14インチのブラウン管に映し出されていたのは、Early TimesのCM
私を、スライドギターの世界へ引き込んだ30秒でした
そこから聴こえてきたのは、
それまで聴いたことのない枯れたギターの音
スライドバーと弦が擦れてキシム音
スライドバーがネックに当たって出る無機質な音
音の後ろに広がる、大きな空間を感じさせられた瞬間でした。
これ、誰?
今の様にインターネットはなく、友人知人に聞いてもすぐに答えが見つかるものではありませんでした。
そして、どこでどの様にたどり着いたのか思い出せませんが、それは、ライ・クーダーの奏でるスライドギターでした。
それから私はライ・クーダーの世界を知るために、ありとあらゆるアルバムを買い漁りました。
そして、巡り会ったのが、映画『Paris,Texas』
映画の内容は全く覚えていませんが、先日の、ベッドミドラーの『The Rose』と同じく、サントラは100回以上聴いたので、ライクーダーのギターのサウンドは忘れられないものとなりました。
そのあと、何年か後にデビッド・リンドレーと一緒に来日した時には、尼崎アルカイックホールでの公演へ足を運びました。
もちろんその時、Paris,Texasも演りましたよ
いや〜思い出した♫
CMが気になる方は,アーリータイムス ライ・クーダーでググってみて♫
ちゃんとあるから😊
その後,ライ・クーダーは,いくつもの映画のサントラを担当した後,キューバの音楽を紹介するために地元のミュージシャンを集め,ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブというドキュメンタリー映画を撮影しました。(ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブは実在したクラブ)
とにかく聴いてみて♫
いいよ♫
では,良い1日を!