今の時代は「一生勉強」といわれるが、その影響はいつ勉強するかによって、大きく変わってくるんじゃないかな。
振り返ること2年前、たこ野郎が中学三年生になった春、特に成績がひどい英語を勉強しろと言ったところ、「パパは勉強の大変さを知らない。やれと言うだけならだれでも言える」と、クソ生意気な屁理屈を言い出した。こっちは仕事してお前を養ってるんだけど。。
「わかった、じゃあ英語やれるところを見せてやる」と言って、25年振りぐらいに英語の勉強を始めることにした。( `ー´)ノ
就職したての頃、海外での仕事を夢見て英会話を勉強したり、TOEICを受けたりしていたが、その後仕事も忙しくなり、すっかり勉強してなかった。
たこ野郎への対抗心が発端であるが、英語はずっと勉強したいと思っていたし、ここは投資すべきと考え「スタディサプリ英語コース」に入会した。スマホアプリで講義を見れて、問題を解いて解説も聞ける(発音も聞ける)。スマホがあれば完結する。満員電車でもなんとか勉強できる。今はすっかり良い時代になった。
英語力測定の為、手っ取り早くスコアリングされるTOEICを定期的に受けることにした。25年ぐらい前に受けた得点が700点ぐらいだったが、勉強再開後、2か月目で660点、4か月目で800点に到達した。
「ほら見ろ、たこパパ凄いだろ( `ー´)ノ」と自慢すると、ちょっと意外そうな顔で「そりゃぁ、昔やってたんだろうし、思い出せばいいだけなんだから、それぐらい取れるんじゃない」と負け惜しみ。今本業が勉強のお前はどうなんだ(;゚Д゚)。こっちは仕事しながらなんだけど。。
若干たこパパの自慢話くさくなってしまったけど、800点取った時に思ったのは、「今は勉強の効率を段違いに上げる手段がある」ということ。特に語学。文字と音声の両方を確認でき、分からない単語もすぐ調べられる。文法を体系的に講義してくれ、確認問題を解き答え合わせできる。復習も正答率や忘却曲線から問題のレコメンドが出てくる。スマホを使った学習は劇的に学習効率を上げてくれるし、隙間時間を有効に活用できる。積極的に効率的な勉強方法を追求していく人と、ただ漠然と言われたことをこなし、時間で満足してしまう人では、とてつもない差が出ると実感した。(たこ野郎は間違くなく後者(;´Д`))
このことをたこ野郎に話し、「部活で塾行けないなら、せめて通学時間を有効活用しろ」と言って、スタサプに入ってやった。(しかし、結局最近までほとんどやってなかった)
もう一点思ったのは、「若かりし頃にこの努力が出来てたら、人生変わっていたかも」という事。800点あれば、希望すれば多分海外関係の部署へ配置してもらえただろう。4か月間、通勤時の学習プラス週末に数時間の学習。たったこれだけの努力で、人生の選択肢は広がっていたかもしれない。(昔は今ほど効率よく勉強できなかったと思うけど)
これまでの人生を悔いてるわけではなく、どちらかというと満足しているんだけど、やっぱり何事も、やったことが与える影響が大きい時期(レバレッジが効く時期)がある。それが高校の三年間。なんだかんだ言っても、行く大学が、その後の社会人生活に影響を与えるのは間違いない。
そんな事を実感し、「今勉強するのは人生にとって、とても効率が良いことなんだ。なにより人生の選択肢が広がる。」「早稲田高校はプラチナチケット(早大推薦)を持っているので、活用しない手はない」と熱弁するも、その時はふーん、という感じでも、行動にはつながっていかない。そうして2年が達ち、前回記事「勝負の新年度」になってしまったたこ野郎。
たこぱぱは「どうせならぐうの音も出ないぐらいになってやる」と思い、TOEICは継続し900点までもう少しというところ。少しずつでも、2年間続けるとそれなりに結果が積み上がる。こんなおっさんに負けてたまるか、ぐらいの気合いで対抗してきてほしいんだけど、、まさに「笛吹けども踊らず」。
「大切なことは、失われないと分からない」とならないことを、願うばかり。(;´・ω・)