慢性腎不全と慢性腎臓病の違い

 

 

2024年7月1日(月)

 

 

 

私達の友人は、仕事をリタイアした60~70代の方がほとんど。

高血圧、糖尿病、通風などの持病は必ず1つは持っていて、少しの病気では動じることはありません (^^

もちろん、腎臓の機能の指標となるクレアチニンも話題に上がります。

 

 

「私は0.9でちょっと高くてねぇ、おたくは? ん?1.6? それって悪いの?」

「慢性腎不全ですよ。」

「ええぇー。で、慢性腎不全ってどんなものなの?」

 

クレアチニン値が高くなった時に、どこの臓器が悪くなってどういう病気になるのかが分かっていない~ (^-^)

漫才みたいなやり取り。ほのぼのして平和だ。(*^-^*)

 

 

雑談をしていて疑問がわいた。

ネットで見ると「慢性腎臓病」と「慢性腎不全」の2つの言葉をよく見かけるのだけれど、

「慢性腎臓病と慢性腎不全の違いがいま一つ分からない。」

6月の受診の時にかかりつけ医に聞いたら、「どちらも同じ。」と言われた。

 

 

医療保険的には「慢性腎不全」と言う。慢性腎臓病という病名はないと言われた。ではなぜその言葉を使うのか。慢性腎不全の「不全」という言葉が重すぎるから、マイルドな「腎臓病」という言葉を使うのだという。

 

 

「あぁ、そういうことなのか。」

 

 

ネットの説明によっては、慢性腎臓病が悪化したのが、慢性腎不全と書いてあるものもあり、患者を混乱させる。
調べてもスッキリしなったら、かかりつけ医に質問しちゃったほうが早いや!